レッスンや競技会

ダンサー内藤の解説シリーズ

(254)熱意が生徒をダメにする(第6回=最終回)

さて、③高圧的な声にならないこと。…および④高すぎず低くて優しい声で話すこと。…これらについて、今回このトピックの最終回として解説します。③は文字どうり高圧的もしくは威圧的な言葉にならないということですね。これはどういうことかというと、どう...
ダンサー内藤の解説シリーズ

(253)熱意が生徒をダメにする(第5回)

それに早く(速い速度で)しゃべると、ただ単に、精密に、一つ一つの文章や単語がきちんと発音されているかというと、英語でいう『リエゾン』(=音の連結…例えば、like it《ライク イット》がライキットの様にくっついて聞える事)のような現象が起...
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(252)熱意が生徒をダメにする(第4回)

先回までは。 熱意がある先生ほど。 あれもこれもといろいろなことを解説したりし過ぎでかえって生徒に考える暇を与えず、したがって最終的に先生が何を最重要点として言いたいのか不明になってしまい、大元の、一番最初に解説した簡単な足型すらも、何だっ...
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(251)熱意が生徒をダメにする(第3回)

私の知っている良い先生などは、お茶に例えて、裏千家でも表千家でも全然構わないよ…という風にジョークを交えて、そういう風に許容範囲を広げるというか、まずは大体できればいいよと、そんな優しくてアバウトな感じで教えていた(今は故人)のですが、そう...
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(250)熱意が生徒をダメにする(第2回)

生徒さんは当然、レッスンと言えば、ほとんど初めて教えられる内容な訳ですから、それらを聞いたら、例えば30秒とかじっくり噛みしめて練習したいのに、先生が次から次にまくしたてるようにしゃべるので、せっかく理解しかけたことも、また、先生の言葉で、...
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(249)熱意が生徒をダメにする(第1回)

レッスンの時、気をつけていることなどについて述べたいと思います。今回は、本格的なダンス関連のブログになりました。熱意が生徒をダメにする…とはどんな意味でしょうか?わたくしは、ダンスの先生として、いろいろコグニダンス(国立長寿医療研究センター...
ダンサー内藤の解説シリーズ

(236)ペアダンスにおける“リード”に関して…(第2回目)

もう少し詳しく書くならば、男性が精密に正しいタイミング(時刻)で回転のリードを始めなくても、女性が回転することになっている、その振り付けの部分は最初から決まっているので、パートナーは、リードがあっても無くても回転を開始します。リードが良かろ...
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(234)ペアダンスにおける“リード”に関して…(第1回目)

今回は珍しくダンスネタで、しかもダンスの上達には絶対に欠かせない、秘訣の部分に属する超重要な内容です。ご期待ください…( ゚Д゚)……。最近はちょこっとダンスに関するお話を書くようになって、本人も喜んでいます。『ペアダンスにおけるリードがで...
ダンサー内藤の解説シリーズ

(229)ダンス関連…相当マニアックな記述(音楽の捉え方について)【第7回=最終回】

それは、日本人と西洋人の、音楽の速度の認識に関する事なのですが、例えば速い速度(クイックステップの4拍子など)に関してですが、日本人の場合は速いという事を、“拍と拍の間が短い”と認識するのに対して、西洋人は“音符が速く移動する。”と認識する...
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(228)ダンス関連…相当マニアックな記述(音楽の捉え方について)【第6回】

さて、よく言われる事ですが、アジアの言語とか日本語は、もっと平坦(発音的にも平坦)なので、もし日本語の歌であれば、通常こうではなくて、やはり、文章や言葉の初めから、淡々と3拍子の第1ビート目から、歌詞を配置する事になります。なので、(以前学...