(292)インテリな幽霊はおらんのか?(第4回=最終回)

世の中の出来事

もちろん普通の人には霊体がいるとしても視えない訳ですから…そして現実、実際は本当は世の中そうなっている(つまりいたる所に霊体がゾンビのように歩いている)のかもしれませんが、ほとんど問題が無いといえば現時点では問題が無いのですが、わたくしのように。霊を視たいという人がいて、その人が霊が実際に視えるようになってしまうと、このような問題が生じるかもしれませんね。

そういう視える人がたくさん、世の中にいれば、その人たちにとっては切実な問題になるわけですね。その霊が視える人にとっては、そういう問題もありますけれども、先ほど一番最初にお話ししましたように、一体全体、実質的に幽霊というものは存在すると思うのですが、でもいろんな話を聞くと、ただ単に人間をすごく怖がらせる原始的な状態の者しか聞いた覚えがありません。『本当にあった怖い話』などの本やドラマなどからのお話し、実話⁉もすべて、奇怪、グロテスク、呪いなどと密接に関係している恐ろしい姿、恐怖に叫びをあげてしまうような姿ばかりです。単純に考えても、もっと普通なちゃんとスーツを着ている……とまでいかなくても、ちゃんと普通の服装をして普通の顔をした、そして普通にしゃべるような幽霊は存在しないでしょうか?

当然、そんな幽霊がいれば怖くもなくなってしまうので、怪奇現象の本は売れなくなってしまうのかもしれませんが、でも実際、本当にそういう恐ろしい、身の毛もよだつような幽霊しかいないようなら、かえって、それらは何か作りもののような気がしてきます。これだけ多くの人間が存在していれば、死者になって霊体になれば(もちろん全部が全部幽霊になるとは限らないのですが、それでも)もっと多くのいろいろな幽霊がいてもいいのではないでしょうか?

スーツを着ている幽霊、普通に話す幽霊、何か芸をする幽霊、元々はがこの世に住む人間であった訳ですから、この世の人間とほとんど変わらないような姿で出現する幽霊がいても全然不思議ではないと思います。長い髪の毛の間から、呪いに満ちた目を見開いている若い女性の幽霊……言葉もろくに話せず、そんな認知症のような存在ならば、本当にそれはいるのだろうか?ひょっとしたらこれは、恐ろしい話をこの世の中に出して設けようとしている商魂たくましい人達が、ゼロから創り出した、全くの作りモノの世界なのではないだろうかというような疑い思ってしまう今日この頃です。皆様のお考えは?どうでしょうか?またわたくしのブログを読んだ感想をお聞かせくださいませ。

(このトピックはここまで終わりです。また次回のくだらないトピックにご期待ください。)

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