(161)AIやロボットのいる未来(第3回目=最終回)

世の中の出来事
数万年後も人間に生まれたい

さて、前回の続きで、わたくしが生まれた昭和30年代のお話しの続きですけれども、本当に昭和の時代…昭和30年、40年、50年、60年代が良かったのではないかと思います。 本当に横溝正史の世界ではないけれども、深山幽谷の中の村…どんな村や町があるのか判らなかったけれども、インターネットが進んで、今や地球上もうほとんどどこにも謎がないような…というと、ちょっと大袈裟で、確かにアマゾンの奥地の様に、地球上には、まだまだ未開な地域がいっぱいあるのでしょうけれども…だいたい人間が住んでいる所はもう、色々な意味で、情報が暴露されてしまっているような感じがします。楳図かずおの漫画に出てくるような町や村があります。それは東北の田舎の駅に着いて、そこから更にバスが出ているのですが、本当にそういうバスが1日2本ぐらいしかないところで、バスに2時間くらい揺られて行く山奥の村…そういうようなところが、もうこの令和の時代にはあまり無い様な気がします。

さらに、お話しが一気に飛躍しますが、もう少し先の超文明の時代とはどんな文明でしょうか?これはもう人類が宇宙に進出して、宇宙にその巨大な、超巨大マンションのような巨大な建造物、それこそ名古屋市全体の人口位の人がする、空中都市や、更にはどんどんそれらが広がって、宇宙空間の中にも人工衛星みたいに、そういう建造物が存在する。そして人間は宇宙空間を、転送したり、テレポーテーションのような状態で、遠隔地からもテレポートで移動できる…そんな環境でしょうか…。

昔、人間を“電送”する際に、その電送機械にハエが混入していて、ハエ人間になってしまう…なんていう映画がありましたけれども、人間は電送されたり、もしくは瞬間的にホワイトワーム、ブラックホールに対して何かホワイトワームのような空間を通って、そういう異次元世界の通路を通って、違うところに出現できる…そのような極度に発展した、“超文明”で、そしていわゆるUFOのような乗り物に乗って星間旅行もできるような、そういう『超文明』の時代が、もはや必然として、未来に到来するのでしょうね。これらの事は、よく書物にも書かれています。そして、それはもう100年くらいあと?いやそれはまだ難しいでしょうね。1000年くらい後でしょうかね。ちょうど人間が生まれて成長して、そしてやがて人生のピークを越え、年老いて死ぬ…そういうサイクルと一緒で、文明もそのようなサイクルになっていて、超文明の時代を迎えれば、しかしその後はピークを過ぎて、核戦争とか、それかそのような数千年後の文明では、もっと効率的な、今の時代には想像を絶する様な破壊兵器が発明されているかもしれませんが、そういう兵器で、人類は滅びる宿命にあるのかもしれませんね。この様な超未来であれば、精神文明も今よりは進化していて、戦争などで他人を滅ぼそうとする思想はなくなって、究極の平和を手に入れているかもしれませんね…そういう精神も良い方向にコントロールできるようになっていると思うのですが、でもそういう、超文明を経ても、やはり衰亡は避けられない運命かもしれませんが、そんなときには、少なくとも、今のわたくしという存在はもう消滅しているので、まだるっこしいと言うか、歯痒いというか、それらの超文明や衰亡期を経験したいものです。でもわたくしは、これからも“輪廻転生”を繰り返して、鳥になったり、ゴキブリになったり、アフリカ一の犯罪都市で毎日何人も犯罪の犠牲になって死亡している街に生まれたり、あるいは数百年は「植物」として、排気ガスや夜の照明に晒されて、(という事は、都市の中の道路の分離帯の植物に生まれ変わったのかな?)…命を繋いで、その数千年後か数万年後の地球にまた“人間”として、絶対生まれて生活したいものですわなも……。(この項終了。)

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