(124)喫茶店でほっこり

生活雑記
喫茶店でまったり

珈琲を飲む楽しさ……いつも殺伐とした話題が多いエッセイですが、少しばかりまた趣の異なったエッセイを書いてみたいと思います。わたくしは喫茶店でコーヒーを飲むのが結構好きです。これは昔からの習慣みたいなもので、高校生の頃でも喫茶店でよく勉強しました。確かにあまり混雑している賑やか過ぎる、人の回転が速い喫茶店で勉強することは長居することになるので、ちょっと気が咎(とが)めたり、何か周囲のせわしい雰囲気で急(せ)かされたりする感じなので、それはまあ結構遠慮しているのですが、静かなあまり繁盛していないような喫茶店(失礼)、特に郊外ののんびりした風景の中の喫茶店で、結構、1時間から2時間半ほど勉強したり、本を読んだり、または週刊誌の漫画を読んだりすることは結構好きでした。ちょっと自慢げに聞こえて申し訳ないのですけれども、東邦高校(愛知県名古屋市名東区)で非常勤講師をして数学を教えていた頃は、 自分の専門の位相数学とか微分方程式のようなものを、行きや帰りの時に、途上で寄った喫茶店の中で一時間半ほどよく勉強しました。コーヒーを飲みながら、そういう数学の専門的な勉強するのは大好きですし、今はもうそういう数学の専門を勉強することはほとんどありませんが、懐かしい思い出です。

2年ほど前に、能登の喫茶店で、ブログに関して勉強している時の写真

本当はユーチューブで、『100人中98人がわかる微分』とか、同じタイトルの積分シリーズを3年ぐらい前に展開して、まだ積分の方は2回くらいで終わってしまっていて、本当は円周の長さとか、例えばy=xの2乗などの2次関数のx=3からx=7までの区間の長さなどは、実は積分によって求めることができるのですが、その理屈や仕組みをわかりやすく解説するユーチューブもまた継続したいと思っています。(こういう事を執筆すると、がぜんやる気が出てきて、またしっかり勉強して、その当該のYouTubeをじっくり再開したいと思います。)

今は『積分とは何か?100人中98人がわかる積分』というのを、まだ1つか2つしか出していない現状ですが、わたくしのユーチューブ動画を見ていただけると判るように、いろんなシリーズを作ろうとして結構 10回と銘打っているのに7回目くらいで中途半端に放置されているYouTubeシリーズが多いので、手を広げすぎるのも考え物ですね。少しは反省しております。

これがその、わたくしのYouTube講座の、積分に関するレクチャーですことよ。

さて、喫茶店の話に戻りましょう。もうわたくしの大好きな能登半島へ行ったときも、喫茶店を見つけるのがなかなか大変なのですが、喫茶店を見つけて自分の読みたい、持ってきた文庫本などを読んでおります。 喫茶店で本を読むとどうしてこんなにステキなんでしょう?もちろん、そういうことに魅力を感じない人もいらっしゃるとは思いますけれども、わたくしはなぜかいつも憧れてしまいます。

このブログのアイキャッチ画像(この章の表紙の絵みたいなもの)にも、どこか遠くの郊外の、海が見える喫茶店で、くつろいだり勉強したりする自分のイラストを描いてみましたが、とってもステキな感じがして、そういう事柄をいくつか思い出します……。そういう瞬間や情景が大好きです

遠い未知の土地に旅行に行くのも、とっても憧れて胸がときめく感じがします。皆様はそんなことはありませんか?たぶん多くの人が旅行は大好きでしょう。ある識者によるとそれは、日常を逃避したい願望が強い人に多いということで、あまり良いことではないと書かれていたこともありますので、そういうものを読むとちょこっと悲しくなるような気もしないでもありません。そういう旅行の地で旅館で落ち着いたり、食事をする前に、ほっと一息というか、のんびり時間のある時には、いつも喫茶店を探します。

ただし、特にわたくしの場合は特殊な事情もあります。このエッセイでも書いていますように、わたくしは深夜2時ぐらいに名古屋を出発して、真っ暗な国道を走るのが大好きなのですが、もちろんそういう国道の途中には、深夜ですから喫茶店など営業している訳はありません。まあ現代ならば、コンビニは24時間営業なので、コンビニのイートイン・スペースというかそういうところが喫茶店みたいな状況にはなって、コーヒーが飲めないことはありませんが、深夜にそういう所で休憩しても、何か落ち着かなく感じますので、そういうところはあまり利用しません。 なので、やはり朝日がさしてから、10時過ぎ頃に喫茶店に赴いてコーヒーを飲んだり、それが遠い海岸のドライブをしている際に、海が見えるテラスに面した席で、コーヒーを飲みながらこのブログを書く勉強などもしたりする時がありますが、そういう瞬間は結構最高ですね。(ただし、能登半島には、あまりそういう海が直接見える喫茶店はあまりありませんね……) やはりそういう非日常の感じが味わえる、そういうところがすごく魅力的なのではないかなと思っております。(この章終了)

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