(65)『CSIマイアミ』アゲイン③ホレイショが、あの年で結婚…( ゚Д゚)…

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コント年下の美しい女性と、け、結婚 ( ゚Д゚) (TV画面を撮影)

さて、先回のエッセイでは、こういう刑事ドラマに、主役やレギュラーのプライベートな周辺事情まで織り交ぜて展開すると、喜ぶ視聴者もいる半面、わたくしのような”心のつかれている視聴者”は、ここでもそんな人情ドラマや実生活に近い事件を見せつけられて、心がさらに疲れて、もう見たくなる傾向があるということを解説しました。

では、この今解説している『CSIマイアミ』においては、その点はどうかというとですね。時々、①このCSIラボ(ラボ=ラボラトーリィ=捜査研究施設、捜査研究実験室?)をつぶそうとする政治ドラマ…FBIがCSIを潰そうとする??そのために、CSI内部にスパイを投入してきたりするので、そのために、CSIメンバーの皆が“疑心暗鬼”になって、心の探り合いをする という要素と、それから、②CSIメンバー同士の恋愛などの状況 という2点くらいの、メンバーのプレイベートな周辺事情が織り込まれてのドラマ展開になっています。この『CSIマイアミ』というのは、アメリカフロリダ州のマイアミにある、“マイアミデイド警察署”の中にある、要するに、日本で言えば、鑑識のようなものなのですよね⁉ま、マイアミデイドの“デイド”とは何でしょうかね?地名??そこはまだ調べてないので、わたくしもあまり詳しく書けないのですが、一警察署の捜査班ということらしいのですが、ということは、当然FBIの方が連邦警察なので、当然格が上ということになって、FBIがCSIに指示を出して支配しようとするのは当然なのでしょうね。それなのに、このCSIラボはこのように、連続ドラマになるほど、難事件をズバズバ解決していくので、FBIとしては面白くなくて、潰そうとか支配しようとして、そのラボに不正があるのではないかと調査に踏み込んでくるのですね。まあ不思議に思うのはですね、これだけのドラマにもなって、毎回毎回凄い難事件を解決してグラボなのに、ラボに不正や仲たがいがあって全然ダメなラボだと言い切れるかということですね。FBIは何を根拠にそういうことを言っているのでしょうね~…。

でもねえ、これは『相棒』がですね。いつもいつも素晴らしい難事件を、あの杉下警部と冠城巡査が解決していくのに、二人が所属する部署が、警察の墓場とか厄介者扱いされたりとかされるのに似ていますね。こんなに毎回難事件を解決して本当に杉下警部はもう警視総監になってもいいんじゃないかと思うぐらい、あの素晴らしい部署なのに、どうしてあんな風にけちょんけちょんに酷評されるのでしょうか? 

さて、先述したように、今解説しているのは、『CSIマイアミ』のシーズン4なんですけれども、まあ第23、24、25回(これがシーズン4の最終回)辺りに、そういうトラブルやFBIとの確執がズバズバズバッと解決していく展開になるのですよ。まあ黒幕みたいって言うと、ちょっと大袈裟なんですけども、出来心の黒幕(??)みたいな人が出てくるんですけれどもね。 それが、CSIのメンバーが不正をしているという誤解の大元なんかですっきり解決するのです。

それで、先ほども書きましたように、まあ、わたくしもあの精神的に安定していなかったり、教室の経営がコロナ禍のために生徒が激減して、不安定というときにですね、本当にこの純粋に複雑な犯罪を解決していくプロセスを見たいのに、結構登場人物の人間関係を少しずつ、少しずつ織り交ぜてくる訳なんですよね。まあまたね、あの僕がダラダラ話しているとね。話が長くなるんですけれども、ドラマの制作側としてはですね、そういうことを結局、登場人物のエピソードまで書くと、やはりその。 例えば、登場人物の奥さんがだれだれで結婚しているのかとか、または兄弟が誰であるとかね。そしてさらにその兄弟がどういう状況になっているのか?例えば不仲なだとかね。妹が犯罪に巻き込まれて、それが今回の事件に関連しているとか…。まあ、それこそ不倫をしているとかね。そういうようなことまで設定しなきゃいけないじゃないですか。だからそれはなかなか大変なんですよね。 その説明的な場面をたくさん入れないと、突然、その奥さんとか誰かが出てきても分かりにくいですもんね。だから、そういう意味でも本当に深く練りこんで、先の長い将来的な展望を持ってドラマを制作するとかしないといけないので、ドラマも莫大な長さになる訳です。まあ、CSIマイアミのシリーズは、その点アメリカや海外で大人気だったらしいので、制作費もたくさん使えて、どんどん作成されたとの事なので、そういう説明的な場面も多く挿入できたのでしょうね。

シーズン5からは捜査官も兼任⁉ 元夫も出てくる、物騒なモテモテ女=ナターリア・ボア・ヴィスタ(女優名はエヴァ・ラルー) TV画面を撮影して引用しました。深謝! 

まあ、確かに人間模様も織り交ぜた方がですね。主役やレギュラー出演者の性格とか人物の特性というものがくっきり浮かび上がって、ある意味身近に、つまり例えばこれはあの会社にいる齊藤さんのような感じだなとかね、いつも帰りによるあの洋食屋の超イケメンの店員さんの時田君のような青年だなとか、そういうふうにより具体的なイメージとして、身近に感じるというような利点はあるじゃありませんか?

まあ、それは置いといて、本当に今回のそのシーズン4のですね。そういうまあエピソードとしてはですね。 まあ、❶デルコ(俳優名は、アダム・ロドリゲスさん)のお姉さんが、何と、癌であまりもう長くは生きられないのですね。すごい若いんですけれども、どのぐらいでしょうかね。28、9歳くらいでしょうね。その女性がなんと、もう54歳くらいのCSIマイアミの主人公の、マイアミデイド署の警部補のホレイショ・ケイン(俳優名はデビッド・カルーソ)つまり、CSIのチーフのホレイショ警部補と恋に落ちるんですね。まあ麻薬取引とか、いろんな事件に巻き込まれた、このデルコのお姉さん(役名はマリソル・デルコで、画像参照です。すごく美しい女優さんで、女優さん名はアラナ・デ・ラ・ガーザ)を助けたので、夕食に招かれ、その時にどうも仲良くなってしまったようなのですよ。このマリソルが登場すると、いつもいかめしい顔で、斜め35度くらい頭部を傾けてしゃべるホレイショ警部補も、すごくにやけたいやらしい??顔つきになるのですよ。男はいくつになってもエロイことを考えているときは一緒ですわなも……。そして、しかもやがて、マリソルは結婚したいというのですよ。いつも、マリソルがホレイショに会いに警察署に来るのですが、視聴者のわたくしとしては、マリソルが『やはり、年も離れているし、迷惑かけたくないので、別れましょう……』などというのではと、もう気が気でなくて、ダンス業務で疲れている心が寄り付かれて、荒んで、もう見たくないという気持ちでした……( ゚Д゚)……。でもまぁ、この血も涙もないドラマなのかという感じで、はい、この後、このデルコのお姉さんには、実に恐ろしい運命が待ち受けているんですね。そういう運命が待ち受けているところで、このシーズン4は終わるんですけれどもね。実に恐ろしい展開です。

こんなきれいな風景や映像も楽しめます。海外ドラマはスケールも大きい!!これはマイアミ湾?それとも、シーズン5の最初に訪れるブラジルの風景かな??

それからもう1つの、登場人物のプライベートな展開その❷はですね、その今言いましたデルコ自身の恋愛というか交際です。非常に美人のDNA分析官ナターリア・ボア・ヴィスタ(女優名はエヴァ・ラルーさん)という同僚と恋仲になるんですけれどもね。やはりCSIのメンバー同士でですよ。これもライアン・ウルフ(俳優名はジョナサン・トーゴー)もこの女性と交際したがって、モテモテなんで、軽い三角関係のような…展開になっていく訳です。シーズン5では、このナターリアの元夫というやくざのような怖そうなごっつい男も出てくるのですよ。(やがて、この男性もシーズン5の第20何回かに死ぬとか??)

さて、以前少し書いた『CSI出演者のその後…』などというブログ⁉も紹介しておきますので、面白いからご覧くださいませ。

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では、CSIマイアミに関するエッセイは、今回を持ちまして、3編を終了といたします。チャンチャン(終了)

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