久しぶりのダンス検定試験(メダルテスト)

お知らせ

4日ほど前の日曜日の9月6日に、わたくしたち愛知ボールルームダンス協会主催の社交ダンス検定(メダルテスト)が、愛知県一宮市の、一宮スポーツ文化センターにて開催されました。半年ぶり以上です。勿論新型コロナウィルスの蔓延で、感染拡大防止のために、中止になったりして、何とか今回開催にこぎつけました。新しい点としては、リモート受験の併設というか受け付けました。これは、当日、ウェブカメラでつながった会場とダンス教室で、受験生は、会場まで行かずに、自分の教室で踊った映像を、審査員が会場で見るというような、普通世の中で行なわれるオンライン会議の様は、今現在進行中のリモート受験ではなくて、テスト数日前に、教室で、受験生が先生と踊る映像を撮影し、それを映像データとしてメールで送るか、DVDに焼いて、そのDVDを協会に送って、当日審査員の先生がそれを見て(審査して)点数を付けるという、一番簡単にできるリモート受験も併設したのです。結果的には、現地受験が35名ほどで、このリモート受験は75名程と大盛況でした。やはり、現地に行った場合、自動車で行かれる受験生や先生はまだしも、電車などの公共交通機関で行った場合、もし満員とかであれば、感染のリスクは、自動車よりもは大きくなるので、リモート受験は非常に正解と思われます。わたくし、かずりん(=ダンサー内藤)は、司会のお仕事もありますので、当然現地に行きましたが、わたくしの教室からも、現地受験の生徒さんとリモート受験の生徒さん、2種類いらっしゃいました。 今現在、他団体(JDCなど)も競技会になると、やはり検定試験よりは、3密回避が難しいので、中止か開催かの検討が難しく激論になっていると思います。ちなみに、わたくしたちの団体は、わたくしの名前を知っていらっしゃる、ダンスに通じた人なら、ご周知でしょうが、JBDF(財団法人 日本ボールルームダンス連盟)系統の方です。検定試験は、試験ゆえ相対評価なので、競技会の様に、6~10組一緒に踊るという必要もありません。競技会は比較しての“相対評価”になる訳ですが、ただ、これは絶対ということではなくて、3密回避のために、例えば、一組や二組だけが踊って、審査員は、“絶対評価”で採点し、それを、出場選手全部のデータを後で、突き合わせて順位を付けることだって可能です。要するに、メダルテストの審査と同様になるのです。もう少し詳しく、分かりにくかった人に解説すると、例えば現在メダルテストは、審査員が100円満点で、例えば、85点などというように採点するのですが、これは、踊っている受験生を比較するのではなくて、ひとりの受験生を踊りを見て、例えば、姿勢、○○点、動き○○点、音楽に合っているかの音楽性○○点で、合計85点というような全体評価な訳です。(ただし、審査員の採点票にそういう、各審査項目があって、合計する訳ではなくて、あくまで、瞬時に、審査員の頭の中で、そういう項目の合計点を閃かせないといけません。) なので、受験生全部に、○○点という採点をするのですが、競技会の場合は、例えば、第3予選で、ひとつのラウンド(ヒートと呼ぶ)で10組出たとすれば、審査員は、各組の絶対評価点(前述のテストで言う合計点の85点とか)を、組数分計算するのではなくて、あくまで、上手な準に、上から5組とかをピックアップすれば良いので、それぞれのカップルの点数は付けなくていいので、検定試験に比較すれば、ずいぶん楽とも言えます。なので、検定試験の方が、総合的には、3密回避や対策が施しやすいので、開催しやすいですし、ましてや、これからもそうですが、リモート開催も併設なので、お得感もあります。では最後にわたくしの、司会などの映像とお写真をお楽しみください。

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