まあ、よく。 いじめられて死んだりとかですね、自殺しちゃったりとか。 まあ、そういう人に対して、と言いますか？そういう人は死んじゃったわけですから、そういうことに関連して、自殺防止を諭したりする識者が、『この世に生まれてきた意味の無い人なんていないんだよ。誰でもちゃんと意味があって、この世に生命を受けたんだよ。』などと言うことを聞いたことがありますが、皆様はどうですか？本気でそういうことを信じていらっしゃいますか？ まあわたくしはどうかと尋ねられれば、基本的にはそういう風には信じていません‼ というとまた色々言われそうですけれども、結局、男性と女性の生殖行為の結果ですね、要するにエッチした結果として、たまたま生命が宿り生まれる。人間であれば、人間の子供という形になってこの世に誕生する訳です。こんな風に表現しますと、多少語弊がありますが、それだけのことで、特に意味があって産まれてきたわけではないと思っています。
というよりも、逆にお尋ねしたいのですが、そういう事に関して意味があると思っている人は、誰が意味づけをするのですか？神様でしょうか？神様がこの子はこういう試練を背負ったり、こういう幸福を実現するために、という風に背中を押して産ませてくださったのとでも考えているのでしょうか？
まあ、よく動物とかですね、動物にはこう考える能力がないと言いますけども、わたくしは、ワンちゃんなどもちゃんと飼い主の気持ちを多少考えたりして、主人が帰ってきたら喜ばせようとか、いろいろ工夫しているようにも思えるんですけれどもね。動物も結構、“思考”ということをするように思います。まあそれは置いておいて、そういう『生まれてくることに、人間一人ひとり意味がある』と断言できる人達に色々尋ねたい、つまり質問したいんですけれども、人間じゃなく、例えばゴキブリはですね、1匹1匹、やはりこの世に生まれてきた意味があるのでしょうか？ ブンブン飛んで人を刺す蚊はどうでしょうか？犬はどうでしょうか？豚や牛はどうでしょうか？と言うとですね、牛や豚なんかはちゃんと人間に食べられる運命のために生まれてきているんだよと言われそうですけれども、確かにそういう見方もできます、例えば、医学の実験に使われるモルモットなどは、確かに人間の医学発展のために、わざと癌にさせられたり、病気の何かのワクチンや病原体を打たれたりして、非常に苦しい思いをして地獄のような苦境を味わうのです。でもこの苦しさは人間のためなんだ？ 自分がもし死んでも人間の医学の発展のためになるんだ！というふうな、確かに意味付けがあるでしょうね。だからそういうちょっと逆説的な言い方になってしまいましたが、そういう動物ならいざ知らず、（でもその意味付けは、神様がしている訳ではなくて、明らかに人間がそういう意図をもって、産ませている）
しかし、特に人間はやはり生殖行為の結果として生まれてきただけであって、別に意味があるとはわたくしは基本的には考えておりません。なので、読者も何か、万一不治の病になったり、コロナで失業して、もう明日の生活費もないとか、また、ご子息が３人も死亡させる飲酒運転事故を起こしてしまって、もう夜逃げするか一家心中するしかしないと罪滅ぼしの方法がないとかの、ひどい窮状に今陥っているならば、悪いですが、やはり、生物の淘汰ということによって、弱い者は滅ぼされ、強い者が生き延びる、能力のある者は生き延びるし、能力のないものは？ レースに負ける、滅びるという事になっているのですね。多分、無作為に出会って、そこに神の意志はありません。ドラマや世間では、「この苦難を乗り越えれば、きっと幸福がその向こうで待っている」と言ったりするハッピーエンドを煽ります。確かに、よほど運がよかったり、頑張ってその苦難を克服すれば、そういうこともあるでしょう。それも成り行き次第です。特に神の意志ではありません。
さて、いつも通りすぐ脱線して、余談になってしまいますが、いじめも1つの淘汰だと思っております。何かこういう言い方をすると、タブーな感じがして、皆様あまりこういう風に言いませんけれども、やはりわたくしが色々そういう現象を見て来たにあたって、多少弱い表現で言いますけれども、10個そういう“いじめ”のケースがあるとしたら、やはり10個のうちの4ケースほどは、いじめられる側にも原因があるような感じがします。 確かに昨今は昔のようなのんびりした社会ではなく、熾烈な競争社会でストレスが溜まっている日常ですから、たとえ昨日まで強く存在していた者があったとしても。3、4人の強いグループによって、『今度はあいつを標的にしようぜ‼』ということで、 昨日までむしろ、最強でリーダー的であった人が、 今日からはいじめの対象になることもあろうかと思います。まあ、それでもやはりいじめられる側には10ケースの内、4ケースほどは原因があるのではないかと思います。 その内の大きな1つは、やはり、とろいとか空気が読めないとかウザイとか汚いとか無能とか頭の回転が非常に遅いとか身体能力、運動能力などが著しく劣っているということですね。だから、それは良い風に解釈すれば、いじめられることによって、『お前は弱い存在なんだから、それこそ空手とか柔道とかやってもっと強くなれよな‼』という風に暗示されているとも言えますし、汚いとかウザイとか言われる生徒は、（次のように書くと、また色々批判はあるかと思いますが…）やはり家も貧しく、洋服も古い汚れたようなものを着て、なんとなく動作も鈍かったり、頭が回らなかったりするので、そういう人間は、とりあえずこのクラスに必要ないというような、1種の暗示なんでしょうね。つまりそれこそが『淘汰』な訳ですよ。なので、その『淘汰』に遭いたくなければ、またその淘汰＝いじめを回避したければ、いじめっ子よりも強くなるというか、やっつけないと駄目な訳ですよ。
まあ、そんなことを思います。ですから、生まれてくるのに絶対意味があるという人は、その意味づけは誰がすると考えているのでしょうか？自然はそんなことはしないと思います。自然はあるがまま、存在のままですもんね。だから、そう考えている人たちは、やはり神が存在すると考えているのでしょうかね。そこらへんはもうちょっと、その意見を見つめて、その理由をぜひともわたくしに聞かせてほしいように思います。読者といいますか？このブログのありがたい読者様はいかがでしょうか？（終了）
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