(216)楽しい川沿いウォーキング(その3…更に後退ウォーキングを熱弁…( ゚Д゚)…)

ダンス技術

それからまた私が時々しているのは川沿いの川原の遊歩道上の『縁石の上をバランスを取って歩く』という事です。遊歩道にも、草が生い茂っているところと、コンクリートで舗装された(アスファルトかな?)遊歩道、もしくは芝生の様なものが植えられたり、土の地面が平らに整地されていたりと色々な箇所があります。そういう境界に20cmくらいでしょうか、普通に歩くべき地面より高くなっている、コンクリートブロックと言いますか、そういうのを接続して並べたような“縁石”というか、川の土手と遊歩道の境界を示す役目の、石の非常に低い塀の様なものが設置されています。(添付写真参照)これはずっと続いていますが、幅が20cmぐらいのところもあるし、最上部が丸くまっていて平らでないところもあるのですが、そういうところをちょっと歩いてみると結構バランスの感覚が養われて良いように思います。

これです。正式名称が判らないので、とりあえずここでは『縁石』と言っていますが、この写真の真ん中左寄りの、このコンクリートブロックを接続した境界を示す、長く、狭い道の事です。この上を歩くと、非常にバランスの”鍛錬”になります。

話はここでちょっとダンスにも関係ある話になってしまいますが、この縁石の上を歩くと、上が平らになっている場合でも結構ふらふらして、バランスがとりにくい時があるので、そういう際は上半身をなるべくくたくたにして、上半身幽霊になったようなイメージで力を抜くと、体が腰の所までしかないような感じで、腰の部分にバランスが来るというか、重い重心があって、上半身は透明のように軽く感じることができて、非常に安定して楽に歩くことができます。

逆にちょっとでも上半身に力を入れると、ちょっとフラフラとよろめいてしまいます。 社交ダンスの競技会やコンテストで踊るとき、特にラテン部門でルンバとかチャチャ踊る際は、上半身の力をしっかり抜いて踊ったりするので、こういう風に縁石上を歩くととってもバランス感覚を習得する練習になりそうです。

もちろんワルツやタンゴなどの種目に於いても、上半身の余分は力を抜くことは重要ですが、こういう縁石ウォーキングをすると、ダンスをやっていらっしゃる人や他のスポーツの人にも非常に“有効”つまり効き目がありそうで、上半身の力を抜くとか、体全体の力を抜くということがよく判って良いのではないでしょうか。そんな風に思ったりします

この様に、遊歩道散歩や川沿いウォーキングの時に、後退でウォークやもっとスピードをつけた後退ジョギング、後退ランニング、更には縁石の上を歩いたりすると楽しいですね。 縁石の上を歩くときは、低いとはいえ、足を踏み外して転倒、宴席で頭を強打なんて言う可能性も無きにしも非ずですから、充分注意しましょう。

ちょっと補足しますと、今、上に書いた様に、後退ウォーキング又はちょっとスピードをつけての後退ジョギングが、私としては、皆様に強くお勧めです。普通に多少広い建物やビル、又は普通の家庭の中とかでやっても良いのですが、元々普通のジョギングやウォーキングもそうですが、相当長い廊下とか広いスペースが無いと、特に後退ウォーキングは危ないですよね。普通の前進ウォーキングだったら、自分の仕事部屋のような狭い場所でも、あまり進行しないような『その場ジョギング』などに規模を縮小してトーンダウンすればできますけれども、後退の場合は、それでできないことはないんですけど、少しずつ…本当に一歩で10cmぐらいしか後退しないように注意しないと、つい夢中になって壁に衝突してしまう危険性があります。でも、ほとんど後退しなければ、その場所ですると前進ウォーキングと後退ウォーキングの区別が無くなってしまいますね。

余り、後退ウォーキングが楽しくなって、壁にぶつかったり下手すると階段から落ちちゃったりすると困るので、屋内では絶対やらないほうがいいですね。それで河原のような、こういうかなり広いとこであれば、障害物もほとんど無いし、芝生の上ならば、万が一転倒してもそれほどのダメージは無いでしょう。

わたくしは、 この『後退ウォーキング』というのは本当に新しいジャンルで、後退ジョギングや後退ランニングに於いて、仲間同士で記録を競い合ったりするのも、一つの素晴らしいスポーツのジャンルになるのではないかと思っています。 誰か後退ウォーキングなどに興味のある人は、ぜひグループを作りましょう。 また何か知っている情報がありましたら、ぜひ教えてください

(第3回目はここまでです。先回予告した、川沿いウォーキングでの“勉強”に関しては、延び延びで、次回くらいの掲載予定です。お楽しみに)

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