(262)広島県安芸高田市(あきたかた・し)の市政が心より心配(第1回)

世の中の出来事

さて、皆様は、今広島県の安芸高田(あき・たかた)市で起こっている、市長の石丸氏と市議会のバトルというか、いがみ合ってお互いを滅ぼそうとする、相当深刻な、極限の状況をご存じでしょうか

最近YouTubeでそういうのを一回観たせいか、YouTubeのコンピュータ?が、バンバン同じ情報や動画を、閲覧できるようにわたくしに持って来ます⁉ので、ついつい深く観てしまいます。

しかも、実際問題として、半分は非常に恐ろしい気持ちで観ております。まあ、わたくしがやはり思うのは、安芸高田市の市政がとても心配だという事です。わたくしは、愛知県の名古屋市民ですので、遠い広島県安芸高田市の市政は、直接には全然関係ありませんが、これだけYouTubeなどで大問題になっていると、信条としては非常に興味深いものがあります。

やはりこれだけ議会と市長が対立するとなれば、まともな市政はできないのではないかと大変に懸念、危惧をします。世論というか、YouTubeの反応を見ておりますと、まあツイッターなどでもされていると思うんですけれども、大体(YouTubeの閲覧者や、意見を書き込む人などの)7割ぐらいの人が市長の味方や応援をしていらっしゃって、市長は国政に出るべきだとか、非常に頭が切れて素晴らしい市長さんだということを言っておりますし、わたくしも半分は、この素晴らしい石丸市長を応援したい気持ちでいっぱいです。 しかしわたくしの場合は、素直にそのまま市長を応援という訳ではなくて、こういう状況に非常に懐疑的ではあります。

それでまあ、長い前置きを抜いて、わたくしが思うところ真剣にズバッと言うと…やはり市長さんはもっと優しくして、議会に少しは譲歩して、譲るべき点は議会に譲る、そして議会の人は…市長をもう少し立てたらどうかというようなことを思わないではいられません

勿論両者とも、最初はそのように考えて、当然“歩み寄り”の方策や行程を模索していたのだとは思いますが、どうしてもドンドン対立の方向に逸(そ)れて行ってしまったのでしょうね。

さて、ちょっと考察を加えてみましょう。考えてみれば、議会の方はもう40年ぐらい、皆様、議員をやっていらっしゃるので、それはプライドとか、今まで議員をやってきたというそういう実績に対する思い入れは強いはずです。対して市長はエリートではあるけれども、政治家としての経験や実績というのは、非常に薄いのです。

ここで多少Wikipediaを参照して調べた石丸市長の経歴を見てみますと、京都大学を卒業されて、 その後、三菱UFJ銀行に就職され、2017年あたりに分析予測の専門家の初代ニューヨーク駐在として赴任されたそうですね。 そして。 2020年安芸高田市の元市長の児玉氏が辞職した時の選挙で当選されたということです。 華やかと言っていい経歴ですね。

なので、先述したように、市長として政治を司(つかさど)……という事に関しては、そんなに深い経験がある訳ではありません。だから、議会側からすれば、当然すぎることですが、そういういわば若造にですね、あれこれ細かく批判されるというのは、そんなに大きいプライドを持っていない穏やかな人であっても、議員としてはやはり、耐えられない“屈辱”の一種であるのではないかと思います。(第1回はここまで。次回にご期待ください。ぜひ、皆様の色々なご意見をお聞かせください。コメントお待ち申し上げます。

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