(23)飲酒運転なんてバレなきゃええんだわ!!

お知らせ
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本日、わたくし運転免許試験場に行って、免許の更新をして参りました。一応優良運転者という事で、ゴールド免許になっております。愛知県の天白区にあります、平針免許試験場は、今建物の改築?工事になり、駐車場がありませんので、地下鉄平針駅の近くに駐車して免許試験場までのかなりの距離を徒歩で参りました。優良運転者という事で、講習は30分で、その中では、恒例の交通事故を起こしてしまったら、こんなに恐ろしい事になるとか、そういうような感じの抑止効果を狙った短いフィルムの上映がありまして、薄暮(はくぼ)と言われる夕暮れの間の、事故が起きやすい時間帯(トワイライトとも言う??)に関してとか、飲酒運転して帰宅途中に起こしてしまった事故とかの内容でした。さて、この前も、どこかのおっさんが、酒を飲んでいたら、何かつまみが欲しくなったか、それかトンカツでしたかね?カツが食いたくなったからって、プイとその飲んだままの酔っ払った勢いで、自動車を運転して、道路右側のお店(カツ屋?)に入ろうと右折したところ他の自動車がバイクと衝突して、死亡事故を起こしたというニュース(多分10月最初の頃)がありましたが、思うに、飲酒運転をする人なんて言うのは、半分以上が、飲酒運転など屁とも思っていない、“ガラが悪い人”ではないでしょうか?ま~しかし、こういう免許更新の時に見せられる映像を見ると、その直後や免許試験場を退出する時には、『しっかり自覚をもって、これから運転に臨もう!』と初心に返る人も多いとは思いますが、また仕事や学業に勤しんでいると、運転なんて、深く考える事のない、ほとんど無意識?!の“消化作業”のひとつになってしまうので、『本日もしっかり自覚を持ってハンドルを握ろう』なんて、改めて気合を入れ直すことなく(時々はそう思う事もあるが…)、無自覚無感覚で運転してしまっているってのが、正直な気持ちではないでしょうか?わたくしも以前の講習などで、アンケートみたいな筆記テスト(調査??自分の傾向を知るテスト)で、色々質問項目があって、例えば『ノロノロ運転の自動車を見ていると、早く行けとイライラしてくる』なんて項目があって、正直に丸を付けたりしましたが、そりゃ大体の人はそうでしょう!でもそういうテストで、最後の診断が『あなたは少し自信過剰で、自分中心の運転をし過ぎです。もう少し周囲の状況を冷静に把握して、安全運転を意識しましょう』なんて診断が出ると、ちょっと付け上がり過ぎていたかな?などとしおらしく反省したりもしました。(多分、優良運転者の講習の場合、その自己診断テストはないと思われますので、今回はありませんでした。良いのやら悪いのやら…)。そりゃあ、日ごろ運転していると、当然判ると思いますが、2車線の、空いている場所に交互に、急に割り込むようにして、追い越していくような乱暴な運転の自動車。あおり運転の法律が適用になった今こそ、少し減少しましたが、あからさまに、ピッタリ車間が無いほど詰めてくる、いかにも悪どそうな運転の車。歩行者が3~4人固まって待っているのに、横断歩道で全然止まらない自動車なんて、毎日ザラですものね。なので、運転免許試験場で、どれだけ『キチンした運転をしましょう!!』と訓辞を垂れても、どこ吹く風かという感じで、そういう悪どい運転者は、どこにでもいそうな気がします。正直想像するに、『飲酒運転なんかバレなきゃええんだわ!』という感覚で、今日も多くの飲酒ドライバーが運転するのではないかと思っています。勿論このエッセーを呼んで下さっているわたくしたちお仲間は、きちんと安全運転を心がけましょうね。

講習時に配布の『安全運転テキスト&ガイド』 18ページは、ご覧のように平成29年より変更になった、〝準中型自動車免許”の事が書かれています。観ると判る様に、こんな風に読み仮名もふられ、また、右ページには、(いつもわたくしがやっているような手話の普及にも関係ありますが、聴覚障害者もちゃんと運転できるようにと)聴覚障害運転者のマークなども告知したりとか、至れり尽くせりの、きちんとみんなの事を考えた素晴らしい冊子なのですが、みんな多分、講習から帰ってきたら、(あたくしもその口ですが)ポイっと机の片隅に放ったままになるのではないかしら??

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