(211)心底 恐ろしい 交通死亡事故(その4)

世の中の出来事

さて、前回の第3回目までは、悲惨な交通事故の例を採(と)り上げたり、またそういう恐ろしい運転をしたり、一瞬の判断の狂いで、心底恐ろしい交通死亡事故も起きてしまうという意味では、人間外出した時に、必ずしも交差点を渡っていたり、横断歩道を渡っていたりしなくても歩道にいただけでも、自動車事故の被害者になってしまう…つまりどこに存在しようとしていても、被害者になる危険性があるということ…確かに近年では、高齢者がブレーキとアクセルを間違えて急加速して、コンビニに突っ込んで、中にいた買い物客がケガする事故も、ニュースで時々見ますからね…。また特に自動車でなくて、自転車やオートバイでもマナーがひどく悪い運転者がたくさんいて、状況は混沌としているという様な、交通戦争の状況を書いてみましたが、考察すべきことはたくさんありますので、今回はまたちょっと違う観点から書いてみたいと思います。

古くから言われているように、なぜ交通事故はなくならないのでしょうか? こんな悲惨な、すごく人間の印象に残り、インパクトを与える、そして加害者にも被害者にも不幸をもたらす交通事故がどうして無くならないのでしょうか?というよりも、これまたよく言われるように、自動車の性能が上がった分、更により多くの交通事故が発生している様な気がしないでもありません。(ただし、これは感想なので、統計によってきちんと検証した後で発言すべき事柄ですね。誰か教えてくださいませ。)

これはわたくしの少し僻(ひが)みのある個人的な感想かもしれませんが、わたくしは皆様がご周知のように、『深夜出発能登半島ひとりぶらり旅(愛知県名古屋市から能登半島先端まで)』(YouTubeでもやっておりますので、乞うご贔屓に!)など、自動車をずっと運転したり、全ての時間帯にわたって自動車で走行したり、また、名古屋からはるばる一宮アルゼンチンタンゴに行ったりと、多くの時間、自動車運転するのが結構大好きで、長距離も運転したりしていますので、色々な他の人の自動車運転などの状況にも接する訳ですが、平均して考えると、白いベンツ、黒いベンツとか、大きいSUVのような自動車、非常に高級な感じの外車などに乗っている人のほうが乱暴な運転とか、他のドライバーや交通状況など全く関係無しにピタッと後ろにくっついてくる煽(あお)り運転など、マナーの悪い、乱暴な運転をするような気がします。

ベンツなど非常に走行も静かな感じなので、ピタッとくっつかれても気がつかない時もあります。わたくしが、そういう風にピタッと後方からせっつかれるというよりも…わたくしはそういう風に催促されるのが嫌なので、結構距離を置いたり、そういう事が起きた場合はさっと道を譲ります。余分なトラブルは避けたいですし、道を譲ったほうが追い越しをしたい人にとっても快感ですし、後ろにぴったりとつけられる人にとっても、すぐに侵略者がいなくなって快感ですから、譲ってあげた方がギブアンドテイクです。 その方がお互いにイライラしないで済むので、快適です。

そして乱暴に追い越ししたり、割り込んでくるのもそういう高級車に人に多いような感じがします。

もちろん、色々なケースがあって、例えばドアとか後ろが少し凹んでいつもこすっているような乱暴な運転をしているんだなと想像できる様な、そこら辺の街工場の社長か従業員のようなガラの悪そうな男性が運転している軽トラックとか、大衆車が、急激に乱暴にウインカーを出さずに割り込んで来たり、わたくしが止まろうとしている黄色信号の脇を、わたくしを追い抜いて、赤に変わりつつある瞬間を走り抜けていくというような事もありますが、平均すると前述のように高級車の人の方が乱暴な運転が多いように思います。

(第4回目はここまでです。次回の最終回=第5回目に続きます。)

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