(165)安倍元総理殺害事件…怖くて生きる気力が半減…(第2回)

世の中の出来事
安倍前総理殺害事件…怖くて生きる気力が半減…

さて、前回結構長い前振りを書いてしまい、言いたい事柄に着手するまでにはいきませんでしたので、今回はすぐに結論めいた事というか、言いたい事の第1番目をまずは書きます。はやはり。 やはりあれだけ警備が手薄なのはおかしいということです。 え~~っと、なんでしたかね?『ブラッディマンディ』とかのタイトルの怖いドラマでしたかね?そういうのでシュ層が襲われたり、他にも『相棒』とか、いろんなテレビ番組で、例えば、首相が演説している時に狙撃するとか、そこの会場に爆発物が仕掛けられているとか、非常に、極限的に恐ろしく、オーバー過ぎる様な、そういうシチュエーションで、主人公の探偵や刑事がギリギリの所で爆弾の配線を切ったり、または犯人が誰だかということ、それも意外な真犯人を割り出して、その犯人が狙撃する直前にタックルして防ぐとか、そういうシーンはありましたが、こういう風に考えると、テレビの方がよほど緊張感を持ってというか、恐ろしい状況…例えば、その会場に爆弾が仕掛けられているとか、遠いとこから銃で撃たれるという、想像されるようないろいろな状況を想定して警護に当たっている…と思われます。

確かに、そこは架空の世界のドラマですから、どんどん奇怪な想像できないような状況を作って、それをしかし正義の味方は防ぐという、更に上回って悪人を倒すという、そういう壮大なシナリオを展開したいので、それは当然と言えば当然ですけれども、本当に今回、奈良県警はそういうシナリオや映画をもっと勉強して想定するべきだったと思います。

警察や警備の人も当然、一生懸命やってはいたと思うので、あまり悪くは言いたくないのですが…そして、あの犯人が来なかったならば、確かに何事も無かったかと思われますが、立候補者や応援の安倍元首相の演説中にも、後ろにトラックやバスが走っているので、それこそゴルゴ13でなくとも、あの距離だったら、多少のスナイパーというか、暴力団とか自衛隊で銃器を操り慣れているものであれば、普通の走行車の助手席の窓からとか、もしくは後部座席の窓からとか、そういところから全然、狙って命中させることができたのかと思えます。ニュースの映像を見ても、全く無関係に、首相の後方を普通の自動車やバスが、中に乗っている人の顔も見えるくらいの距離間で、普通に通過していっていました。

それで、今回の襲撃ですが、むしろそういうところからマシンガンを無差別に発砲して、周りの人間も死傷するのではないかと…そういうような可能性も多分に感じました。屋上から爆弾を投げるという事だって考えられるでしょう。

ニュースでもやってるように、後ろの方は道路があって別に何も道路封鎖とかしていないみたいです。要するに元首相というのが今でもまだ影響をすごく与える人物であり、なおかつ菅総理大臣の前の総理大臣であるにも関わらず、かなり軽視されているという印象を受けました。もう総理の座を降りたらどうなってもいい?…一般人とほとんど変わらない形式だけで警備をつけてSPも一人だったとか……。一体全体、そういうビルの屋上からの襲撃や狙撃、爆弾の投下、後方の道路の通行車両からの狙撃や、もっとイスラムの地でよくあるような、自動車爆弾や爆弾を巻いての自爆(確かにそこまでは日本では考えられないでしょうが…)などは、しかし、今回、全く夢にも想定されていなかったような感じがします。

いろんな番組や追悼特集などで叩かれているように、本当に体を張って犯人を止める…これも本当にSPというタイトルでしたでしょうか?俳優の岡田准一さんが出演しているテレビドラマの方が本当に訓練されているようで、迫力があって発砲音を聞いただけで、パッと警備対象者を取り囲むとか寄り添って自分が“盾”になる訓練がなされているように見受けました。(第2回目はここまでです。第3回目に続きます。)

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