(183)大阪ミロンガ報告…大阪のミロンガに行ってきたぢょ~~(その4)

ダンス技術
大阪ミロンガ

なかなか…さて、先回の第2回目では、タンダなどの語句の解説をして、ミロンガで踊る時に、『あなたは社交ダンスの出身?』と尋ねられるけれど、それは何かカチンとくるというお話しでした。まあその、わたくしは今現在、アルゼンチンタンゴの分野の人とは交流がないので、何とも言えないんですけれども、ぜひともひとつね、尋ねてみたい。どうしてそういう風に感じるのか? まあ悪い方に考えれば、やっぱりそのアルゼンチンタンゴのホールドになっていない…⁉もしくはアルゼンチンタンゴのリードではないっていうのが、まあ、微妙にバレている訳でしょうね。

ただ良く言えば、まあ、一応、前記の可能性というよりはこれからいう事もあり得そうなんですけれども、また…そういうこともちょっとそういう違うダンス業界の人と話したことがあるんですけれどもね、それはこういうことだって彼は言うんですよね。その…わたくしが競技ダンス出身だからといって、あまりそういう言い方をしてはいけないんですけれども、あのう社交ダンスの方がですね、アルゼンチンタンゴ界よりは、まあ競技ダンスや社交ダンス界の大きい人口がありますし、わたくしもそういう世界で育ったプロフェッショナルですから、そして、結局ロンドン留学までまた自慢げに言っちゃうとあれですけれども…してきた訳ですから、結局ホールドとかがですね。立ち方とかバランスのとり方とか、非常に体系的&総合的な訓練を受けて、身についているのですから、それに比べればですね、やはりそのもちろんアルゼンチンタンゴとかや、サルサの世界もプロフェッショナルになる方はそれなりの訓練はしていらっしゃるんでしょうが、そういう人口はやっぱり少ないんでしょうね、ですから前述の話しに戻って、良く言えばですね、まあ、そのわたくしの方が、はるかにホールドの組み方、作り方がすごくビシッとして、ダンサーの感覚がするという事です。その、そういう事に関する話をして友人とかが言うには、まあ、社交ダンスのプロの方が、非常に長い時間をかけてよく訓練されているので、やはり姿勢とかが、すごくこう自然にビシッとなっているので、そういう人たちはそのアルゼンチンタンゴとかサルサとか、リンディホップとかの世界にはいないような人だと思って、そうなっているのは、社交ダンスの世界しかありえないなので、そういうしっかりホールドする人と巡り遭うと、それは『社交ダンス出身ですか?』という質問になるのでと思う訳です。とまあ、いい意味で向こうもあの思った感想を述べるんだという風でしたけれどもね。

ただ、そういう良い状況であったとしても、それはいろいろあるので、微妙なんですよね。わたくし達もそうなんですけれども、アルゼンチンタンゴの方からすれば、当然社交ダンスや競技ダンスの組み方、ホールドをしていたら、当然あのやっぱり変な踊り方してるな…ということ事をすぐに感じると思うのですね。逆に社交ダンスの方だってね、アルゼンチンタンゴの人が来れば、すぐに微妙に踊り方が違うと感じて、外部のダンスの人間だということが、それは分かるんですよね

アルゼンチンタンゴの代表的な簡単な足技のパラーダ(=スペイン語で止めるの意味)

まあ、その判るっていうのは良いことなのか、あまり良くないことなのかということは別問題としてですね、そういう事は普通にありますね。

なので、わたくしの様なダンスのプロが“お忍び”で行く、参加するっていうのはですね、正直言ってきついのですね。(今回はあまり進展もなくダラダラ書いてしまいましたが、第4回目はここで終了です。第5回目に続く)

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