(270)鳥に生まれ変わったらちゃんとやっていけるかとても不安(第2回)

世の中の出来事

さて、今回は前回に引き続きまして、第2回目ですが、いつも変な話題を扱っていると思っていらっしゃいましょうね、皆様は……。なので、どんどんコメントをお待ち申し上げます。どんなコメントでも大歓迎ですし、またそのコメントに基づいて、色々お話しを膨らませて行こうとも思います

さて、前回の続きです。ましてや雛鳥(ひなどり)になりたてで、物心がついたばかりですから、まだ脳みそも整っていないので、そんな風に考えるわけ(=雛鳥が、自分はカルシウムをきちんと摂取しているだろうかと顧みているかという問題……)ありませんものね。

それで次の悩みはこれは大きい、最大の悩みの一つと言ってもいい訳ですが、成長して成人の鳥(=成鳥?)になるまでの環境がとても厳しいと思われます。なにせ自然界の中なので、鷲(わし)とか蛇のようなもっと大きい動物にひょっとしたら食べられてしまうのではないか。その時点で人生(鳥生)は終わりですね。命を絶たれることになります。

もしくは繁華街の商店の軒下に巣を作ったようなツバメであるならば、わたくしのような好奇心旺盛な雛鳥になったら、何の気なしに、外界を早い時期から冒険しようとして、ひょっとしたら、3、4メートル下の商店の敷居あたりに落ちてしまうかもしれません。そうすると、ネズミとか猫に襲われてまた命を落としてしまうかもしれません。こちらの可能性もとても心配です。死ぬ可能性がたくさんあります。何せ、当然ですが、人間界の様に、守ってくれる法律などもありませんからね

それに比べれば、人間というのは、文明によって、社会システムによって一応保護されていますから、大幸福ですね。まあ、確かに親が子供を殺したり、子供が冒険をしようとどっかに行ってしまって行方不明になる…道志村のような事件(=キャンプに来ていた少女が行方不明になり、その後遺体らしい骨が発見され、DNA鑑定で本人と確認された模様)も後を絶ちませんが、そういうのは全体のパーセンテージからすれば。 微々たるものですからね。 交通事故で死ぬ子供も多いですが、なんといっても、人間は色々守られています。

そしてそういうことを奇跡的に乗り越えて、雛鳥の何パーセントかは、これはすでに統計的には研究によってはじき出されているのではないかと思いますが、何パーセントかは、生存を続け、無事に親鳥になって育つことになると思われますが、これはどのぐらいでしょう?孵化して生まれて雛になった鳥の30%ぐらいでしょうか?

こういうのは自然界の食物連鎖とか、生命ピラミッド?食物循環のチェーン?とも関係があると思うのですが、自然淘汰とか、あまり、その種のみ増えすぎても、そういう生命ピラミッド、生命世界の生命の分布のバランスを壊してしまうことになると思うので、強い鳥などにも、“天敵”と呼ばれる、それを食べてしまう様なさらに強い存在がいるようです。そういう状況もある訳ですが、そういう、“成鳥率”とも呼べるような指数は、つまり、そういう生存率みたいなものは、平均すれば、ほぼ決まっていると思うのですが、それは何パーセントでしょうか?

こういうことを書いてるとなぜか28%という数字が浮かんできますが、そのぐらいなのでしょうか?でも、そうであれば、ほぼ4匹に3匹は、成鳥…成人の鳥になることなく、途中で死んでいくことになります。これも恐ろしいことです。ただ、まあ、死んでしまえば、今のわたくしのような人間の人生同様、たぶん、その内容はすっかり忘れ去られてしまい、また次の輪廻転生のサイクルに巻き込まれていくのでしょうから、大きい問題ではないかもしれません。むしろ、数多くの命が、人間であったり、動物であったり、ワンちゃんであったり植物であったり、霊魂がそういう輪廻転生の旅をする…壮大な宇宙規模の生命の輪廻転生の一端を経験できたという点では、トータルとして意義深いことなのかもしれません。 (第2回目はここまでです。更に第3回目に続きます。皆様の多くのコメントをお待ち申し上げます。)

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