(215)楽しい川沿いウォーキング(その2…後退ウォーキング…( ゚Д゚)…)

世の中の出来事

それよりもウォーキングをあまり長距離とか、又はジョギング、ランニングにしても、過度にし過ぎると、逆に健康に悪いなどと仰(おっしゃ)る人もいますが、それも一理あると思いますので、まあ1時間から1時間半位のウォーキングが非常に良いのではないかと思っています

わたくしのスマホにインストールしてある健康アプリとか、筋トレアプリ(FitCoach=フィット・コーチ)でも 一日1万歩を歩くことが推奨されていますので、いつも何歩歩いて、まだ何歩足りないかが表示されるのですけれども、ひどい時になると、家の中でこういうブログを執筆したりして閉じこもっていて、ほとんど外出しない場合に、その表示は『現在23歩で、あと9977歩が足りませんよ。』というようなメッセージが表示されます。1日1万歩歩くのも継続はとても難しいですね。

何せ、名古屋市の天白(てんぱく)川は、非常に大きいので、沿道にはこのような看板もあり、とても楽しいです。

さて、今回のアイキャッチ画像を見て、下の真ん中より右の方に『後退ウォーク』と表示されていておやっと思った人もおいででしょうが、これは何かと言いますと、普通にウォーキングしたりジョギングしたりするのにも飽きてくると、わたくしは、他の筋肉なども多少刺激しようと思って、後退ウォークとか後退のジョギングをしております。これは文字通り後ろ向きに歩くということです。これが結構違う筋肉を使って、身体にはとても良いのですよ。

ひところ…そうですね、もう十年ぐらい前でしょうか…デューク更科(さらしな)さんという方がいらっしゃって、健康ウォークなどを提唱されていて、テレビのワイドショーなどでそういう特集を観たことがありますけど、何せウォーキングは総合運動として、体には非常に良いということです。そこでわたくしそうであれば、それを更に発展させて、時には後退ウォークをするのはまた別の筋肉を使って、別の刺激になるので、とても良いと思っていつも実践しています。

わたくしの様にダンスをやっていると、当然、足型の中に後退ウォークがあるので、後退ウォークには精通しているつもりなのですが、一般の人が普通に後退しようと思うと、当然ながら足(脚=あし)を意図的に後ろにしっかり振り出してから体重を乗せないといけないので、そのまま後退をすると、たぶん後ろの方に上半身から移動して(脚が遅くなって)倒れそうになると思いますなので、後退ウォークには、転倒の危険も無きにしも非ずですが、健康で元気な、まだまだ高齢者というにはほど遠い人は、結構そういう後退ウォークの試みをするのも、一種のスリルがあってとても新鮮だと思います

人のことはあまり気にならないようなので、わたくしが後退ジョギングなどで、この川沿いの遊歩道を走っていても、パッと興味深げに一瞬だけ見る人はいますが、そんなに関心を示す人はいません

天白川の遊歩道からの、周囲ぐるっと一周の風景……わたくしのナレーションはありませんが、風の音が結構大きくて、見づらいかもしれません。

さて、わたくしが推奨&普及に努めている“コグニダンス”(広い意味での認知症対策健康ダンス)に於いても、エクササイズで、SSQQなどのリズムで歩いたり、パズル的に横に行って揃える、タップするなどを組み合わせて歩いたりするのですが、その際も時々“後退”を入れたり、又は、全部の行程を後退で…要するに後ろ向きに歩いたりしていますが、結構認知症対策の高齢者グループなどでは、後退するとそのまますると転倒してしまう場合もあるので、それは非常に危険です。なにせ、転倒は軽く考えてはいけない恐ろしい“事故”ですから、そのまま大腿骨など折ってしまったら一生寝たきりになってしまうこともありますので、安易に採り入れてはダメです

アテンダント(介助者、補助者)が、つまりその健康講座のお手伝いさんなどが、エクササイズの時にそばにいて、しっかり監視していないとまずい面もありますから、あまりわたくしのブログを読んだからと言って、元気に道路や川端の道で、すぐさま後退ジョギングを始めるのも考えものではあります。だから皆様、慎重になさってくださいませ。とは言ってもわたくしの強いお勧めではありますので、ぜひトライして下さい。

(第2回目はここまでです。次の第3回目では、この1時間半くらいの川沿いウォーキングの間にいかに“勉強”もするかについてお話し申し上げます。お楽しみに)

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