(194)3人いれば1人は敵…( ゚Д゚)……(後編)

世の中の出来事

《3人いれば一人は敵》の後編

この前の前編の続きです。3人いれば1人は敵、10人いれば3人は敵ということですね。皆さんどう考えていらっしゃるのか、ちょっと判りませんし、いろんな考えの方がいらっしゃると思います。(一番最後にもお願いしましたが、コメント欄にバリバリ皆様のご意見をお寄せくださいますように、心よりお願い申し上げます。)

 まあ、例えば実業家なんかでバリバリやっていらっしゃる人は、自分が充実した活動(リア充?)をやって、例えばこれこれの有益な商品を売って世の中に貢献しているのだから、ほとんどの人は自分に対して好意的な眼差しを向けて、憧れたり、尊敬したりしているだろうと思いこんでいらっしゃる人がいるかもしれません。そういう面もあるかもしれませんが、前にも書いたように何かで成功したという人には、必ずその人に対して妬みを持ったり、目立ちやがってという羨(うらや)みを持ったりして、いろいろ複雑な感情で見られるものなので、何かあれば蹴落としてやろうと考えている人も多いのではないでしょうか!?

むしろ成功しなければ、逆に哀れんで応援してくれるであったろう人からも、成功したがために手のひらを返すようにして、今度は蹴落とすか何か、失敗とか失脚、没落しないかなどということを願うようになる人もいるかもしれません。

それに、 例えば、facebook友達のように、一応表面的にしかその人のことをあまり知らない人は、確かに憧れを持ったりすることもあるでしょうが、その内容によっては、何を偉そうにとかいうふうに敵視され、やはり憎しみなどを持たれることもあると思います。

なので、次に考えるべき事は人間なかなかそういう敵のような人とかに強く攻撃されたりとか、またはそういう意見は全然ダメだなどと徹底批判された時などは、やはりかなり強い人でも、少しは心が折れるような感じがあると思います。結局、慰めではありませんけれども、あまりそういうふうにして心が折れそうになったとしても、深く気にしない方がいいということをわたくしは言いたいと思います。 まあ、要するに慰めと思っていただいてもいいのですが、現実的に世の中はそんなような感じになっていると思いますので、どのみち10人いれば3人くらいは敵がいるのだから、 敵の人が、今日は敵意を明らかにして、元気よく攻撃をしてきたんだな…とそのぐらいに思っていた方が、むしろ当たり前のことだと理解していれば、心がざわつくことも無く、いつも通り世の中平和です。

もちろん何か脅迫状を送ってきたりとか、ストーカーみたいに付きまとわれたり、何か物理的に…例えば胸ぐらを掴(つか)んでくるとか、そういうことがあれば、それはまた一種の犯罪に結びつくような事案なので、何か対抗策を考えなければいけませんが、ただ単に少しだけ憎まれているようだとか、あるいは、快く思われていないとかは、本当にそれこそ10人中3人どころか10人中5人ぐらいいるのではないかと思われますので、あまりと言うか、全然気にする必要はないと思います。

もちろんそれとは別の観点で、何か自分にまずい点があったのかということを反省して、自分の行動や振る舞いを改めるということも重要ではあると思います。

さて、それに、対して自分に好意を持ってくれる人というのは、一体どんな人でしょうか?それはまあ多少書くならば、例えば肉親であったり、恋人であったり、友人であったりするのは確かに当然という気もしますが、会社や所属組織、団体(例えばあなたが学校の教師であれば、その学校)の同僚とか、先輩や後輩、同級の人、特に友達じゃなくても結構熱烈に応援してくれている、好意を持って温かく見守ってくれている、又はあなたが非常に困っているような時はあまり目立たないけれども、なんとなく支援の方向や状況を会社や所属組織の中で作ってくれる、そんな人などが、『自分に好意を持ってくれている人たち』に該当するのではないでしょうか?つまり、前述の『10人のうちの3人の敵』と全く反対の人たちですね。

これは心が折れる反対で心が温まるような感じで非常に嬉しいことですけれども、やはりそれこそが人徳というか、人徳でなかったならば、逆にそういう、人に慕われるたり敬慕される能力が少ないので、かわいそうに思って助けてあげよう、協力してあげようと思っているのかもしれませんが、そういうことも大いにあり得ます。

つまり今までの言い方だと、10人いれば、その内、敵が3人、味方(好意を持っている人)が3人という感じで、それぞれ約1/3ずつなので、残りの1/3もしくは10人の残りの4人は、中立なのでしょうかね…?。

さて、それに対して、全くの無関心というか好き嫌いに関しては中立というか、特に嫌いでもない好きでもないという人もいます。これはまあ、当然、人間であれば基本的には自分以外の人間は他人である訳ですから、深く理解するなどということは、よほどの努力をしなければ、それは、最初から不可能で、表面的な付き合いをしているだけな訳ですから、むしろ相手とはお互いに無味乾燥というか、最初から何の感情も持たないのが常識的な普通の状態なのだと言えなくもありません。血気盛んな人間ほど、他人に説教したり、良い風に説得すれば、その人の性格を変えられると思い込みがちですが、よく言われるように、人間30歳を過ぎたらもはや“性格”は変えられないでしょう。

さて、他人同士であればある意味当然ですが、例えば地下鉄の中で老人に席を譲らない振る舞いの人がいたら『あの人は自己中心的な人で、思いやりのない人だな』というふうに、それを観た人は判断することは多いと思いますから、他人同士で関わり合いが無い場合でも、いつも何の感情も持たれないということもありません。前述のような例で、瞬時にある人を好きになったり、嫌いになったり、軽蔑してしまうような場合もあります。

取り留めの無い様な雑記になってしまいましたが、今まで書いてきたような、敵や味方に関して、皆様はどのように思っていらっしゃいますか?ぜひとも意見などを聞かせてほしいものです。コメント欄に手お待ち申し上げます。(この項はここで終了です。次回また異なったトピックを執筆しますので、楽しみにお待ちくださいませ。)

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