(2)ドラマ『半沢直樹』に思う(第1回)

わたくしかずりん、毎回日曜日のドラマ『半沢直樹』非常に楽しみに録画予約して、確実に、その日の深夜ひとりひっそりとみております。この前の第7話では、江口のり子さん演じる白井大臣との直接対決で、白井大臣は完膚なきまでに叩きのめされて『あ~ヤバい』と言いつつ、場面は急遽その後の、柄本明さん演じる党幹事長の執務室で、『2度と私に恥をかかせるんじゃないよ!』と、これも抜群にすごい迫力の柄本さんの幹事長に怒鳴られるシーンになりますが、わたくし、合同連絡会!?で、政府の債権放棄を促すタスクフォース主催の会合で、最初の銀行が、『債権放棄の決定は主力及び準主力銀行の決定に準じます!!』というシーンから、この白井大臣が打ちのめされるシーン、そして、幹事長に怒鳴られるシーンまでを、実に、今まで7回くらい、繰り返し、繰り返し観ました。こんなに同じドラマを見直す事は無いのですが、やはり、あまりにも痛快というか、してやったりというか、スカッとするというか、気持ち良いのですね、正直、きっと……。というと、やはりあまりにも江口のり子さんの演技が(敵役として)うま過ぎるというか、本当にもうこの生意気?で高飛車な大臣がいつ打倒されるのかという、そればっかりが楽しみで見ている訳なので、本当に当たり役というか、実際大臣の演技が抜群なんですよね。それもあるし、そういうシーンにはまってしまうというのは、わたくしかずりんも相当ストレスが溜まっているというか、単純明快で判りやすく、人が打ち負かされるのを痛快と思う、嫌な性格の人間なのでしょうかな~~~??

大体阿部寛さん主演の『下町ロケット』もそうですが、同じ、池井戸潤氏の小説をもとにした、このドラマは、ストーリーは単純明快で、現代風の勧善懲悪と言いますか、悪者側が叩きのめされ、倍返しされるストーリーなので、それはもう単純に見ていて、抜群に楽しいのです。当初は、(と言うか今もそうですが)、大和田常務初め、とにかくいつも半沢直樹と、マスクもつけずに濃厚接触的な近さ(顔や口が接触しそうなほどの近さ)で、とにかく大声で怒鳴る、罵るの感じでしたから、楽しく面白いのは認めますが、今のこの新型コロナウィルス感染拡大防止の観点からは、時代遅れの感と言いますか、3密回避に真っ向から逆行しているような話し方、接近さですので、『何じゃ、こりゃ~~』ってな感じで観ておりまして、今もその点だけは、確かにそう思うのですが、ま~とにかく痛快で、素晴らしく面白いです!!

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