(79)ワクチンを打たないと、感染させやすい??②

世の中の出来事

さて、先回の第1回では、学校で担任の先生が、皆の前で、ワクチン打った人と打ってない人の人数調査のために挙手などさせてはまずいのでは?そして、そういう事例が名古屋で50例ほどあって、教育委員会が改めて通知を出し、そういうことをしないようにと指導したらしいのですが、このニュースを聞いて、なるほど、当然そうだわなと思った人は、まあ、オーバーに言えば、既に“教育”という名の下で、“先脳”されてしまっている、同方向志向(思考)を植え付けられたロボットのようなものだとも思えるということを書こうとして、終わりました。あまり先走っても何なので、順次書いていきますが、確かに『お前、ワクチンまんだ打ってないんだろ!?』ということで、イジメの対象になったりして、やはりクラス全員の前でそういう聞き取り調査をするということはまずいのではないかという訳ですね。そして教育委員会はほかの学校はそういうことをしないように通知を出しました。これにはまあ色々思うことがあります。

これが、例えばインフルエンザだったら、そういう聞き取り調査はどうでしょうか?まあ、皆様の色々な意見を聞きたいものです。多くの意見を聞かせてください。インフルエンザの場合は、既にワクチンの効能や副作用などの状況に関して、かなりの歴史があるので、変な返券も無くて、そういう聞き取りで挙手してもらってもまあまあ問題ないともいえるでしょう。(それでも安易な個人情報の取得という点では、クラス全員の前での挙手はまずいかもね)こういう挙手の例は、挙げればきりがない訳で、例えば、『ここ1週間で、あまり忙しかった時に、ちょっとトイレ行った後、たまたま手を洗い忘れたことがある奴!』とか、『お父さんがスマホ持っている人』『家にテレビはあると思うが、最新の4Kテレビがある家』『ここ一週間の家ご飯で、わかめとかの海藻が食卓に出て食べた人』……例えばこれらを挙手させたなら、アウト??セーフ??どちらでしょうか?

前期のいくつかも、半分冗談みたいですが、こういう聞き取り調査も知られると、教育委員会から指導が入ることもあるかもしれません。まあ私が言いたいのはちょっと理解不能かもしれませんけれども、こういうニュースを聞いた時にはなるほど、そりゃやはり当然まずいよねとか、教育委員会から指導が入った、そりゃ当然当然と、他にちょっと考えることなしで、手放しでなるほどなるほどと思ってしまうこと自体が、本当はおかしいのでは?ということですね。まあオーバーに言えば、『大衆コントロール』というか『洗脳』されている証拠ではないかとわたくしは思ったりします。ちょっと表現が過激ですけれどもね。わたくしが言いたいのは以下のことです。当然文明が進めば、いろいろ面で、“監視社会”になります。昔はおおらかだった、悪く言えば野放しだったこと、例えば、駐車場の隅で立ちションをついしてしまう事、親がしつけの一環としての愛情からげんこつでちょっと強く頬や頭を叩いてしまう事、タイプの同級生の子がいたから、その子の家の前で出てくるまで1時間くらい待ち伏せすること、学校の先生が喫茶店で、のんびりリラックスして珈琲を飲みながらテストの採点をすること。……などなどこれらは、昔の昭和の時代なら許されたことであまり問題にならなかったことでしょうが、今では下手すれば、逮捕される事態も想定される事柄ばかりです。それで、半分冗談ですが、遠い未来においては、本当にどの家庭にも、政府(又は情報監視委員会)による公然とした、リモート会話・行動監視装置がつけられて、どんな行動、どんな会話、どんなしぐさ、それがたとえトイレの中でお尻を含好意だとしても、全部、公的に政府に情報として把握されるような社会が来るかもしれません。知れませんと言うよりも、SF映画などでは当然そういうのを扱っていますし、現在、街中にもいたるところにCCTVカメラ(監視カメラ・防犯カメラ)があります。それでわたくしは、その監視社会が悪いとか、そういうことを言っているのではなくて、(ここのところを誤解しないでほしい)、それはむしろ社会の『浄化』という点においては望ましいと思っています。そうではなくて、そういう社会風潮において、例えば、上記の例で、学校の先生が、学校の重要書類をいきつけの喫茶店に持ってきて勉強する…そういうことを聞いた時に、『なるほど、それはあかんやろ』「もっとも、もっとも、制裁が要るな」などと、例えば100人中92人が、あまり深く考えずに、それに同調してしまう事です。それが上述した、(先ほどの、ワクチン接種に関してのクラスでの挙手)のニュースを聞いて、なるほど、当然そうだわなと思った人は、まあ、オーバーに言えば、既に“教育”という名の下で、“先脳”されてしまっている、同方向志向(思考)を植え付けられたロボットのようなものだとも思えるということ…などです。これは前に引用したように、当該人物がワクチンを接種、未接種という情報を知っていれば、防げたと思って裁判を起こしたりしている状況には真っ向から反対の状況と言えます。こういう『自己防衛』を考えれば、(クラス全員の前という点においては好ましくないかもしれませんが)、当然、クラスのだれだれが未接種とか、誰かは打ったけれども感染したとかの情報は、クラスの生徒の立場としても把握しておくべきだし、管理者としての担任の先生は当然知っておくべきでしょう。(だからこそ、30?50?校もの学校において、その担任の先生が調査したのです。)なので、教育委員会がそれをしないようにする通知を出した(ま、教育委員会としては当然とは思えますが…)というニュースに接した時に、『いや、それはむしろ教育委員会、おかしいぞ!!』と思えるような感覚も併せ持ちたいと、わたくしは常に思っております。(第2回分終了)

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