(59)『ミッドサマー』…超ド級の怖い映画(第1回)

映画など
映画のポスター…Microsoft Bing の映像集より引用しました。

今回ですね。『Midsommar(ミッドサマー)』という。 まあ、なんと言いましょうか、とても一言では表せない、とても、とても恐ろしいショッキングな映画を見ました。これはアリ・アスター監督のですね、『ヘレディタリー(継承) Hereditary』という映画に続いての、監督第2弾の恐怖映画ということです。この『ヘレディタリー』も評判の怖い映画だったらしいんですけどもね。その監督の第2作ということで、結構最近の映画じゃないかと思うんですけれども、調べますと、2019年公開の映画でした。まあ、2年前ですね。

ケーブルテレビで普通に放映していましたので、無料で見ました。ミッドサマーというのは、パッと見“夏の真っ盛り”というような感じですが、これは綴りを見ると分かるように、midsummerではなくてmidsommarなのですね。なので、正確にいうと“夏”ではなくて、調べてみますと、スウェーデンで、『夏至祭(げしさい?→夏至の頃のお祭り)』というような事なのですね。要するに、その奥地の村の夏至祭りという大祭に参加するわけです。そういう物語なのですね。

映画館に行くとか、有料のDVDを借りたり買ったりとか、まああとネットフリックス何ていうのはあんまりどういうシステムになっているのか?わたくしにはよく分からないんですけれども、そうではなくて、無料のケーブルテレビの番組で見ました。 先ほども書きかけましたが、ミッドサマー、パッと見、こういうタイトルのホラー映画は、夏のアドベンチャー(又はアバンチュール??)≒夏に皆でキャンプに言ったり、夏に何かセミナーに入ったりとすると、そこで異常な殺人事件やホラーが起こるという定番のパターンがありますので、それかと思って、何気なく見たのですよ。皆様も是非見てくださいっ!!と言いたいところなのですけれどもね、良いのかな~~、お勧めしちゃって…。内藤先生に勧められてしっかり観たけど、トラウマになってしまって精神病になっちゃったと言われるとね。そういう可能性もあるような大変怖い映画なんですよね。まあ本当にその恐怖のすごい実写場面もありますしね。

このエッセイの後半はネタバレですから。ぜひとも注意してね、あの観ようかなと思った人はまあ、ここで読むのやめたほうがいいかもしれませんね。でもせっかくですから、もうちょっとだけ、ネタバレでない解説をしたいと思います。まあ、要するにですね。 よくあるその未開の地に大学の友人とかですね、またはあのもちろん大人でもいいんですけれども、友人知人同士とか仲間がですね、

その未開とか未知の地域ですね。今回はスウェーデンの奥地で、ホルガ村という場所(架空?!)らしいんですけどね。わたくしが大好きな、怖い映画などの定番の、奥地の温泉とか、山奥の隔離された村のような、そういうのの、もっと壮大な外国でのバージョンですから、スケールが巨大ですね。もう本当にそのすごい、広い、もう本当にドーム10個分くらいあるのでしょうかね、村の全部の面積が…そんなには無いかな。でも本当に、もうすごく広い村で、自給自足のような場所でドラマが展開するのですよ。これは何かのカルトなのかなとかと言っていることからも分かるように、真っ白な衣装を着てですね。まあ総勢何人でしょうかね?200人300人の村人がいる。そういう設定なのですね。それで解説などを読みますと、もちろんこの映画はフィクションではありますけれどももともとスウェーデンではとか、又は北欧には大昔にはやはりそういう団体が現実に存在して、監督もそういうのをすごく勉強したらしいということなんですけどね。まあ、あの日本でわかりやすい例を挙げるのならば、ちょっと違うかもしれませんけどもね。あの今はもうあまり聞きませんが、ヤマギシズムとかですね。最初小さい生活共同体のようなもので、農産物などを打ってだんだん大きくなり、そして参加者は財産などを持たないことにして、物販などで得たお金は、全て共有財産にして、そして、田畑を耕してとか、そういう団体ですね。そういうのの大きい団体がホルガ村な訳です。農作物とかそういうのを売った外貨で、その共同体を支えて運営しているという訳ですね。そういうのの非常にスケールの、大きい外国版ですからね。スケールの大きい話なんですね。

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