(7)便利な音声入力、使っていらっしゃいますか?

お知らせ
メール作成画面…この右下のマイクのマークを押すと、直ちに音声入力が可能になります。
コンピュータのWordの画面の場合は、この右上の、マイクのマークの『ディクテーション』をポチッと押すと、口述入力可能です!

メールもWordの文章作成も、全て音声入力でサクサクッと!!

皆様、時間短縮のためにも、音声入力を使うと非常に楽なのですが、ご存知でいらっしゃいますか?わたくしの感じたところでは、30%以下の皆様しか、音声入力を使っていらっしゃらないように思えます。まず、スマートフォンの場合ですが、画像1のように、メール作成画面(ラインや他のメール作成画面も同様)において、この画像ですと、右下にマイクのマークが見えます。実際の携帯の画面に於いても、右下の角に出現します。これを押すと、もう音声入力の画面になりますので、あとは、電話で話すように、メールの返事やコメントを、そのまま口述で発声するだけで、すらすらとメールが作成できます。30%くらいの人しか使っていないと思える一つの要因は、わたくしの友人や同僚のダンスの先生などに、この方法で返事すると、音声入力メール作成の時間は、ほぼ5秒ほどで済むので、実に、6秒で返信できるので、後からまたメールが来たりして、『どうしてそんなに早く返事が書けるの??』と質問されるから、『あ~この人は、音声入力の事を知らないのか、使っていないのだな…』と判断できるからです。スマートフォンのキー操作で文字入力するのは、結構疲れたり、長文の場合は、時間がかかるので、音声入力お勧めでございます。

コンピュータの本体に接続する、USB接続の外付けマイク。Amazonなどで2000円くらいから購入可能です。とっても便利ですわなも。

次にコンピュータの場合ですが、これはもっと皆様、知らないか、何かそういう機能があると聞いたことがあったとしても、面倒臭いし、何かソフトをインストールするんだろうから今はやりたくない…と思ったりして、今まで使った事がないと思われます。わたくしは、非常に早い時期から、こういう音声入力に、何か非常に魅力を感じて、興味がありましたので、昔の『書院』等というようなワープロに替わって、コンピュータが出始めた頃の、もう今から25年以上前でしょうか? 初期の頃でも、コンピュータに於いて、音声入力ソフトの、『スマート・ボイス(Smart Voice)』というのを使って音声入力にトライしていました。ただ、初期の頃は、当然、使用者の皆が、同じ日本語と言っても、微妙に声の質、アクセント、速度、イントネーションなどが、多少は異なるので、確か“白雪姫”の様な、500文字くらいの原稿を読まされたものです。それによって、コンピュータが、その人の声や、上記のアクセント、イントネーションを判別して、その後の音読をなるべく正確に判断して、文字起こしをしてくれるわけです。ちなみに、今この原稿も、もちろん音声入力で作成しています。現在は、Wordで、わたくしの場合は、Word2016のバージョンですが、この画像の様に、ワードのホーム・タブの画面で、左上の方に、『ディクテーション(=Dictation 読み上げ、口述というような意味)』のマークがありますので、そのボタンをクリックすれば、すぐにも使えます。何か特別なソフトをインストールする必要はありません。但し、わたくしの場合、コンピュータの内臓マイクがうまく作動しませんでしたので、YouTube収録などで使用している、USB接続の外付けマイクを使っています。これを、USB接続すると、ディクテーションがすぐ可能になりますので、Wordの画面を開いたら、先程解説した、右上のディクテーションというマイクのイラストが描かれたボタンをクリックし、そのボタンが赤の2重丸に変わるので、そうした直後に、何か話せば、どんどんそれが、ワードの白紙画面に、あたかもタイピング入力時と同様に、印字されていきます。前述の昔のスマート・ボイスのソフトの様に、白雪姫を読まされることもありませんが、ただし、多少難点に思うのは、何せ、これを使う時は、(わたくしは恒常的にいつも使用していますので、かなり慣れましたが…)どんどん文字起こしできるので、一度にかなりたくさんの文章(行数にして、5行~10行)をしゃべってしまうのですが、そうすると、例えばですが……。『今日会合に行きました。』と音声入力したつもりが、『協会号に行きました』程度の間違い変換なら、まだあとから推測して直せるのですが、何せ、どんどん入力できるものですから、焦って、喜んで、どんどんしゃべってしまうので、これが『今日お買い物贔屓ました』などと変換されることもしばしばなのです。そうすると、もう5~10行ほどの分量をしゃべっているので、『はて、最初の文章は正確に何を言ったのかしら?』というように悩んでしまう事が、結構何回もあるのです。もし手でのタイピング入力ならば、通常は、入力画面(つまり画面の作製されつつある文章)を見ながら入力するので、もし間違って変換されても、今タイピングしたばかりの言葉ですから、当然覚えていて、瞬時に訂正できるのですが、多量の文章を同時に入力できる音声入力なので、最初の方はもう一語一語正確には覚えていないので、上記のふたつ目の例の様に、全く関連ない漢字などに誤変換されると、確かにお手上げです。とはいえ、非常に便利なので、皆様、一度騙されたと思って、使用してみてくださいませ。今ZOOMなどでリモート会議やリモート仕事をしていらっしゃる人は、外付けマイクも当然思われますから、使い勝手が非常に良いですよ。本当に便利でございますことよ~~~~!!!

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