(89)ソファさん、さようなら…😢

世の中の出来事
わたくしの自動車の後ろに、ちょこんと、これから廃棄されるソファが鎮座していらっしゃいます

はい、皆様お元気でいらっしゃいますか?今回は教室でだいぶん使い込んで、ちょっともう、おしりが座るところのあたりの皮がめくれてしまって、もうボロボロになったソファを、自分で、ゴミの廃棄場に持ち込んで、投げ落としてきました……という詳細報告ですわなも。皆さん、粗大ゴミというとですね、いろいろ取りに来てもらったり、または電化製品なんかだと、そう、例えばプリンターとかファクシミリ機能付き電話機とかですね、そういうのを出すときには、コンビニなんかで、名古屋市の粗大ゴミの指定シールを買ってきて、それを貼って玄関前に出すとか……。そうすると、シール代金の合計が1500円とかかかります。まあこっちの方が、玄関前まで取りに来てもらえるので、楽といえば楽なんですが。ソファは数年前にも同じものを自分で破砕工場まで廃棄しに行きました。それと全く同じ双子のもう一方のソファでしたので、同じ手順を踏みました。でも結構ややこしいので、このブログにて書きたいと思います。

自慢げに書いています(何が自慢??)が、一応皆様の情報としてお役に立てばと願っております。結構その道程は楽しいですよ。一つの仕事をやった~という感じに浸れますが、面倒くさがり屋の人は、もう最初の段階から面倒くさくて、いやでしょうね…( ゚Д゚)……。皆様も、もしソファなどの廃棄物があったならば、自分で持ち込むのを経験されるといかがでしょうか?結構、その破砕工場の大きさに驚愕すること請け合いです。それはびっくりします。ああいうところで働いている人たちは、毎日粉塵とかを吸い込みそうで、それはすごく大変だと思う重労働です。本当に凄い重労働だと思います。

さて、直接行くのではなく、ある意味予約といいますか、わたくしは、愛知県名古屋市天白区(てんぱく・く)の住民ですから、天白区の環境事業所(=正式名称は『名古屋市 環境局 天白環境事業所』)というところにまず行きます。直接、大江破砕工場(おおえ・はさい・こうじょう)に持って行ってはいけません。そんなことがOKだと、皆様が、めったやたらと色々な物品を廃棄しようとして持ち込むからです。

これが、天白環境事業所で記入する申請依頼書です。(個人情報保護のため、一部ぼかしてあります。エロ写真だからぼかしてあるわけではないですよ)ソファではなくて、うっかりソファーと書いてしまったあたりが、年寄り……( ゚Д゚)……

さて、この時には、自分の自動車に既に廃棄するソファを積み込んでおります。わたくしの自動車は割と小型のコンパクトカーのような感じなので。 このソファはギリギリ載せることができます。ちなみに、ソファのサイズは別図の通りです。底面の前後の幅が78㎝、高さが60㎝、横幅が130㎝です。180㎝以上になると、ちょっとまた別料金になるとか、持ち込めないとか色々あるみたいなので、詳しくは、一番簡単に検索できる、ホームページで『粗大ゴミ 自己搬入』などと調べてみるといいでしょう。必ずしも名古屋ではなく、ほかの区や市に居住している人は、もちろん自分の市やお住いの町村の名前も入れて検索すれば完璧だと思います。より大きい処分物に関しては、『愛岐(あいぎ)処分場』という所もあるようです。大きいのはそこへ持って行かないと駄目なのかな??

さて、午前8時から午後2時10分までの間に、上述の天白区の環境事業所にソファを載せて行って、書類に自分の自動車の番号を書いて、そして廃棄する物品(ソファ)を見てもらい、チェックを受ける訳です。それから、天白環境事業所から20分くらいかかって、名古屋市港区にある『大江破砕工場(おおえ・はさい・こうじょう)』という、とてもないでっかい工場(敷地面積は、な、な、何と25,246㎡だそうです…( ゚Д゚)……)に向かいます。受け付けてもらえる時刻は、午後3時ころまでなので、早めにいかないと、夕方に、この廃棄仕事を思いついても、翌日にしか実行できません。

大江破砕工場の上からの写真(ホームページから引用 深謝!!)
EPSON MFP image

工場に行くと、まず最初に、自動車の重量チェックです。自動車が体重計に乗るようなものですね。そして建物を斜め上に向かって伸びている坂道の搬入路に沿って運転して行って、廃棄ゲートともいうべきものがありますので、そこに停車して、係員の指示に従って、ソファを投げ入れます。 数年前に行ったときは自分で落としたのですが、今回は、係員の方が親切に手伝ってくださいまして、そして廃棄(投入)ゲートも何か、3メール位の一段下になっている場所にとりあえず落とすだけで、危なくない感じでした。数年前行ったときは、いきなり15mぐらい下のところに投げるという、自分も一緒に落ちてしまうんじゃないかと、非常にわたくし、恐怖に震えた覚えがあります。 それで廃棄の投入が終わるとすぐまた出て、建物入口というか、出口近くに向かうのですが、そこで再び自動車の体重チェックです。 この時の計測というのは、前述したように受け付け時(到着時)の廃棄前の自動車重量から廃棄後の自動車重量を差し引いて、廃棄物(わたくしの今回の場合は、もちろんソファ)そのものの重量を明確に算出し、それに対して、(重量に比例して)“廃棄料金”を打ち出すからなのです。その時に何kgでしたか?と聞くと良かったのですが、つい忘れてしまいました。しかし心配不要です。ちゃんと料金の領収書に、ご覧の様に20㎏と明記されています。ソファひとつ20㎏だったのですね。1人で持ち上げるわけにはいきませんが、ズルズルと引きずって車に乗せるのは比較的簡単でした。教室のフロアを滑らせていく方が大変でした。なので、その2回目の出口の計測所で、400円の料金を支払いました。そういう訳で自己搬入すると、環境事業所ではお金は取られませんが、廃棄場所の大江破砕工場で400円のみ支払って、廃棄が完了でございました

400円の領収書 ソファの重量が20㎏であることも明記されています。これを見ると、自分の自動車の重量も、約1,170㎏と書かれていますが、これは自分が運転席に座っての重さですので、自分の重量と、あと、他に自動車に乗せている本とかスマホの重量を差し引けば、正確な自動車の重量が出ます。

まあ、ネットにも書いてありますように色々な廃棄方法があるようで、そういう処理業者の人に持って行ってもらうとか、ジモティに告知するとか、5つぐらいの方法が解説されているので、気になる人はそういうところでチェックして、自分が1番やりやすい方法を選ぶといいのではないでしょうか?あなたが廃棄関連に突出した経験者の強者(つわもの)であるならば、そういうソファぐらいならば、ノコギリで小さく切り刻んで『燃えるゴミ』に出すことも可能でしょう。ソファなんかですと、結構人の念が宿ると言いますか、色々な人に利用してもらったので、深い感謝の念を込めて、わたくしは『南無妙法蓮華経』というか、送り出すつもりで手厚くソファを廃棄しました。ソファもこの直後に裁断されて、身体を切り刻まれ、恐ろしい地獄のような目に遭うのではないかと思いますが、まあ、そこらへんはモノ=物体ですから、そういう感じは少しは薄らいでいるのではないでしょうか? ソファー様ありがとうございました。成仏なさってくださいませ。(成仏というか、次なる物品に生まれ変わってくださいませ。)何妙法蓮華経でした。(終了)

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