(233)認知症で亡くなった人の魂は、天国でも認知症なのか?

世の中の出来事

時々謎に思うことがあります。 それは認知症の人はもう物の区別とか何かをする手順…例えばATMでお金を振り込む手順などが判らなくなってしまい、何回も最初から尋ね直すし、2件そういう振込の仕事があるとすると、いうまでもなく、一件目の仕事が済んだのか、もしくは1件目の振込先と2件目の振込先を取り違えたりして、何度も何度も質問してきます。このように認知症になると、色々な物事の判断がつかなくなってしまって、よく息子の顔なども忘れて『あなたさんはどなたさんですか?』などと自分の息子に尋ねたりする動画なども見たことがありますが、そうするとわたくしの思う疑問というのは、その人が死んだ時に、魂はやはり死ぬ直前のように認知症の状態であの世に行くのでしょうか?ということなのです。

わたくしのYouTubeで大人気の、この『知的パズル体操』コグニックスを実践されれば、魂も認知症にならずに天国に行けます

でも、そうするともはや孫の顔も息子の顔も分からなくなっているので、あの世に行ってから、とても自分の息子や孫の守護霊になるようなことは不可能なのではないかと思います。だって誰が自分の孫なのか?そもそも孫という概念すら判らなくなってなっている様な、もう殆(ほとん)どの事柄や知識、認識を忘れてしまって、脳の記憶領域が真っ白な状態の魂になっているのですから……。

でも、一方ではそうでなくて、矍鑠(かくしゃく)として、非常に頭脳もクリアーで、意識がハッキリしたまま亡くなる人も多いわけです。これはもちろん、認知症に限らず、認知症にならなかったというだけでなく、もっと若くして41歳で事故で死んだとか、または病気で、癌で死んだとか、若くして不幸になくなってしまう場合は、当然皆様、頭脳はほぼ認知症ではありません。

しかし意識ははっきりしていて、苦しみながら死んでいったとか、そういう場合は当然、魂になった時点ですべての記憶が認知症の人のように失われるとは思えませんから、魂の記憶はきっと明確に残っているのでしょうね。

なので、息子やお孫さんや、また親とかこの世に残してきたもののことも当然認識ができるということなのでしょうね。

勿論、死後の世界自体、存在するかどうか現時点では不明ですし、存在するとしても、この世の常識と言いますか、理屈で考えるシステムとは異なり、もっと高次元の全く異なったシステム…認識形態に統合されている…などの可能性もある訳です。全く別次元の構造になっているかもしれませんから、 たとえ死の瞬間に認知症になって何もわからなくなっていたとしても、死後、そういう霊的存在になったら、その時点で全てまたリセットされるような状況になり、今歩んできた前世(今世)のことも明確に認識できるようになるというシステムなのかもしれません。

霊界とはそういう仕組みになっているのかもしれません。もちろん死んでしまえば、この世の器官である物理的な脳というものは無くなる訳ですから、脳細胞による認識はありえないことになります。 でもそうであるならば、魂とはまた別次元で、その霊界の“器官”でこの世のことを覚えているのでしょうか?

でも先のように色々考えると、認知症の魂は何も憶えていない様ですから、その魂も覚えていないと思った方が自然なような気もします。

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それから死後に、魂とか“霊的存在”となって一瞬、霊界に存在するも、また天上界?に行ったり、もしくは輪廻転生で生まれ変わる時には、やはり魂は前世の記憶を洗い流されて真っ白にされる(=リニューされる)と言われていますが、そういうことをして。 洗い流された上で、来世これも動物になるのか、人間になるのか、はたまた他の方面、太陽系の別の惑星の中の生物になるのか、はたまた植物になるのかなども全然不明ですが、そういう風に、新たな『生』へ旅立っていくのでしょうか?そういうことは、とりあえずここで。 話していても誰ひとり知ることはないと思います

 例えば、前世の記憶が無いというのは、当然わたくしもそうですが、生まれた時といいますか、物心がつく……すなわち、家とか父親とか遊びとか学校の勉強とか、そういう概念を徐々に理解しつつある時期……の以前の記憶は全くありません。そこは空白ですね。

それと、同じように輪廻転生に臨む魂はやはりそれまでの(生きていた時代の)この世の記憶があったとしても、もうきれいすっかりその記憶はゴシゴシ洗浄されて、消去、漂白されて次の世に生まれ変わっていくのでしょうか?そこらへんはとても深く深遠な謎なので、わたくしは非常に知りたいと思っています

(この項はここまでで終了です。)

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