(169)安倍元総理殺害事件…怖くて生きる力が半減…(第6回目=最終回)

世の中の出来事
安倍元総理殺害事件

さて、今回は最終回ですが、考えてみればもう既に5回にわたって、かなり長く書いてきたのですけれども、いつものわたくしのブログ同様、あまり深い内容は無い感じにも思いますので、そういうことはちょっと悲しいです。

しかし、もう本当にこの事件をニュースで最初に見たときには、わたくしは本当に怖くて心臓がキュッと締め付けられて、心筋梗塞になるような感じをあじわいましたそれは何べんも言っていますけれども、公共のテレビで殺人ショーが放映されたのですから、本当に安倍総理は悲しいピエロに指名されたというか、犠牲になったというか、悪魔の生贄に捧げられたようなものですね

それから、最初の方で、今回書きたい重要な内容は二つあると言いましたが、第1番目の項目の方が長くなってしまいました。第1項目というのが、今まで延々と書いてきた、やはり警備にかなりの手落ちがあったという事です。

ちょっと興奮してこの項目の方がすごく長くなってしまいましたが、今回書きます2つ目の項目は、先ほどもちょっと触れましたが、安倍総理自身はそういう危険な可能性、即ち、自分が襲われるとか狙撃されるのではなかろうかという恐れや思いはなかったのでしょうか?もちろん安部総理自身話しておられるように、過去何10年か前に、どこかで政治記者が撃たれたらしいのです。そして、市長でしたかね、どこかの何何市の市長か何かがやはり銃で撃たれて殺されたんですね。そういうことを踏まえて、この事件のワイドショーなどでは、もちろんでしょうが、そういうところのニュースをちゃんとテレビ局の人が引っ張り出してきます。お蔵っていうか、そういう倉庫から、そしてその際に、『こういう銃撃は、これは民主主義に対する重大な冒涜、挑戦だ。』ということを安倍晋三元総理自身、おっしゃっていた場面が放映されていましたけれども、まさか巡り巡って30年、40年経った時に自分に降りかかるなんて夢にも思っていなかったのでしょうか?

しかし、少し考えるならば、街頭の応援演説などというのは、ある意味一番危ないケースなので、防弾服を着るとか、もうちょっと、防衛や自己を守る工夫をされるべきだったのではないでしょうか

本当に安倍元総理が来場するのであれば、しっかりした会館、公民館のようなところを借りて、入り口で金属探知機などで、入場者をきちんとチェックをすることこそ重要です。

今、こういう物騒な時代ですから、そういう大袈裟(おおげさ)に思われるような事をしても、それで聴衆がブーイングしたり、全くもって許せない政治家だと非難されるような事は無いと思います。むしろそういうことをきちんとしているということは、日本の警察がしっかりしている。…そしてそういうことをきちんとやってもらえる政治家こそは、きちんとした立派な政治家だという印象を与えて、逆にそういう応援演説なども整然と行なわれ、応援の効果も今よりも遥かに堅固なものになるのではないかと思われます。

ですから、2番目にわたくしが言いたいことは、安倍総理自身、もう帰らぬ人となってしまったので、そういうことは尋ねられませんが、自分の警備の事をなにか依頼したのでしょうか?…という事を非常に疑問に思います。もっと強い強固なガードを依頼するべきだったのです。

それに、昔ながらと言いましょうか、映像で見て判るように、こんな「みかん箱」の上に立つような演説は、本当にまったくお粗末です。ちゃんとそれこそ20人ぐらいのSPのスクラムで周囲を囲まれた警備が必要です。それだって先に書きましたように、空からの攻撃に対しては全然無防備なので、それこそ屋上からゴルゴ13の技術の1/100の腕前のスナイパーだって、狙おうと思えば狙えないことはありませんし、何度も言うように、火炎瓶とかを投げられたりしたらどうでしょう?爆弾などというと、何か作ってからでないと投げられないので、二の足を踏むテロリストというか、普通なら、そんなにすぐには爆弾を作れずに、二の足を踏む犯罪者がいるかもしれませんが、火炎瓶ならば、昔ながらの革マル派と言いますか、そういう学生闘争の時にありましたね…何かそれこそ今回の犯人も、母親が何か宗教(統一教会)に熱中して、家庭を顧みない…家庭に生活費を入れないというような、でもまあ、彼が41歳だから母親に生活費を入れさせるというよりは、彼が働かなくちゃいけないって言うか、母親はたぶん宗教の為にお金を持ち出したんでしょうね…なので、そういうような状況で、それでその宗教の人を狙いたかったけれど、難しそうだから、ちょこっとだけ関係があった元総理を狙ったということですけれども、本当にまあそんなことだと思えば、安倍総理は軽くみられたというか、コケにされたというか、本当に災難で哀れなことですね

本当に悲しいですね。 だから2番目に言いたいことは…と書きながら、どんどん余分なことを話していますけれども、やはり政党の党首とか、まあ市長とか学校長とか、ある程度の要職についている人は、やはり本当に警護してもらう…私なんかは本当にフリーのダンサーですから警護してくれと言っても誰も警護などしてくれませんが…と言いますか、そういう要職の人は、例えば夜間の外出は控えるとか、とにかく前後左右に気を配るとか、そして例えば政党のトップであれば、ちゃんとSPをつけてもらう…そういうことをして、特に応援演説はオープンスペースでまったくもって非常に高度に物騒なのに、不幸なことに今回、それが本当に実証されてしまいました。人身御供(ひとみ・ごくう)と言いますか、大きな、元総理の命という犠牲を伴って、その事が実証されてしまった…。本当に、どうして、もっときちんとした会場で、そういう元総理…本当にもう日本に於いて指折り数えて、10本の指には余裕をもって入るようなトップの政治家(…確かに森友学園とか色々謎や闇を残した人ではありますが……)です。そういう人をあんな、お粗末な扱いをしたということがまず信じられません。

とりあえず今回、わたくしが言いたかったことは…①これはやはり警察の大失態であるということ。やっぱり慣れてちょっと油断して、もう現総理ではなくて、「元」総理だからとか、そういう油断がすごくあって、そしてSP自身も訓練不足ではなかったかと思われます。

②は、そういう用心は、警護される対象の人物がもっと自分の意識として捉えて、自分で確認するようにすべきだという事です。わがままとか、国民の税金を使い過ぎるとか、高飛車とかそういうことではなくて(自分こそ偉いと思っている政治家の人には、そんな謙遜するような人はむしろ少ないかもしれませんが……)しっかり警護するよう、国もそういう費用を予算として立てているわけですから、きちんとした警護を自分自身の目で確認して納得してから、警護計画を自分自身で理解、把握して、その後に、応援演説とか選挙演説に臨むべきだと…そういう上記の2点を、今回このエッセー(ブログ)に寄せて書かせていただきました。以上です。(この項は、これで終了です。)

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