(73)死への誘惑…死に憧れる瞬間②

人生への疑問
死ねば当然霊魂はどこへ行くか?という疑問は解消されるのでは??

三浦和義さんは本当に、奥さんへの銃撃犯罪のプランを裏で描いていたのでしょうか?という様な、こういう、歴史的に(というと大げさですが)有名な、それこそ、ジョンベネ・ラムジーちゃん殺害事件の真相や、『本能寺の変』において、織田信長は本当に明智光秀に殺された(というか、明智光秀の謀略で逃げ場がなくなり自害した)のか?とか、またその詳細は?……ということがぜひとも知りたいということです。ちなみに、ジョンベネ事件とは、もう上述の三浦和義氏のロス疑惑同様、相当年配の人でないと記憶に残っていないというか、そもそも生まれていないので知らないと思われますが、1996年のクリスマス直後にアメリカ合衆国のコロラド州で起きた、ジョンベネ・ラムジーという少女の殺人事件であり、またアメリカで最も有名な未解決事件の1つなのです。

また更には、④北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)書記長は、実際は、かなり幼少の頃に交通事故で死んだとも言われていて、ずっと影武者なのだろうかということの真実。そして、特に最近テレビで報道されたような映像の、人民服ではなくてスーツ姿をしている金正恩書記長は影武者とか替え玉で全然別の人物なのだろうか? というようなことの本当の真実が、人は死んで霊界に行ったら全て分かるのだろうかと、わたくしは強く思っている訳です。これがわたくしが、死に憧れる理由です。何でも聞いたところによると、そういう事柄の真実が知りたいからと、中学校の同級生が自殺したとも噂されています、子供時代にね。

知りたいことは列挙に切りがありません。⑤宇宙の果てはどうなっているのか…⑥自分の前世は何だったのか、誰だったのか?動物とか植物だったのか?……⑦また、下世話(げぜわ)な話しではありますが、過去の“浮気”は、現世で奥さんにばれなくても、死んだ後にばれるのか??……

でも、まあ、例えば、地球上で死んだとしたら、いくら魂であろうが、まずはそんな太陽系の外に行ける訳はないと思うので、結局、例えば火星に生命体があるのか?火星の古代に文明があったのかまた、そもそも先ほどの話の延長にもなりますが、地球上でもいいので、マハーバーラタ(古代インドの宗教的、哲学的、神学的叙事詩)とか、同じようなギルガメッシュ叙事詩(古代メソポタミアの文学作品)に書かれているように、太古の大昔に核戦争があって、カッパドキアのような遺跡で、核兵器(核爆発)の熱によって、ガラスがドロドロに溶けたような風になっているのかとか、そういうこととか、宇宙の遥か彼方に宇宙人がいるかということは、地球上で死んだ魂にとっては、当然、分かる理屈もないような気もします。それにそういう大昔の事柄は、いくら魂になったからといって、何億年もの隔たりがあるような世界や時空を、一瞬にして超越して飛ぶということは考えられないような気もしますので、夢のない言い方ですけども、平たく言えば、我々は死んだとしても、生きている時と同様、身の回りの事しか分からないのではないかと思います。  

それにむしろ死んだら確かに現世にはいないわけですけれども、まあ幽冥界というか、幽界に魂は行く、もしくは地獄とか天国に行くわけですけれども、行くということは(そこに初めからいた訳ではなくて、新入社員の様に)新米なので、全然その状況は分からない訳ですよね。死ぬ前であれば、もう例えば30年、60年、90年と、今のこの現世で生きてきているわけですから、もう大抵のこの世の事柄はわかって、理解して把握しているわけですけれども、死んで新しい世界に来れば、そこはもう右も左も分からなくて、ちょうど生まれてきた赤ん坊のような状態ですから、希望観測的に描いた前述の事柄などは、いろんなことが死んだら分かるどころか、いろんなことが死んだらまた一気に、幼児のようにわからなくなるという方が、真相のような気がします。夢のない言い方ですけども、こちらの方が真実のような気もします。 そんな訳ですけれども、やはり心の中では、ちょっと期待しているというか、今ここで自殺しなくても、老衰や病気などで、遠い将来いよいよ死んだという時に、そういうすべてが理解できて、更にそういう魂のお師匠さんのような人(存在、神様、天使?)がやってきて、『今までお前が人間としてこうやって不思議だなと思っていたことが、実はこういうカラクリになっているんだぞ。お前も、今回死んで、この様にこの霊界に来たからわかると思うけど、霊魂もこのようにちゃんと存在するし、宇宙の果てはこれこれこの様になっているんやぞ!!』などと教えてくれて、いろんなことがすっきりはっきり、明快(冥界だけに)に分かるのではないかと期待したりもします。(本日の分終了)

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