(235)映画館の大音量に失望(第1回)

世の中の出来事

さて、久しぶりにまた親切な知人から入場券を頂いたので、映画を観てまいりました。映画名は、ちょっと宗教に関する映画ですが、『幸福の科学』の大川隆法総裁原案の『レットイットビー(怖いものはやはり怖い)』というタイトルの映画です。いつも、そういうような場合に、わたくしが行く愛知県名古屋市からずっと南に行った阿久比(あぐい)…という初めて見る人には、名前が読めない地名だと思うのですが…そこの『ユナイテッドシネマ・阿久比』という映画館で観てまいりました。

2時間弱の映画で、構成も素晴らしく、今までこの幸福の科学が製作した映画は、6、7本、同じ知人からのプレゼントで無料で楽しませていただきましたが、どの映画もなかなか面白く興味深いものがありました。今回の作品=『レットイットビー(怖いものはやはり怖い)』がその中でも最高に面白い感じです。

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ネタバレになるといけませんので、細かいことはあまり書けませんが、前回の塩子さん(映画のタイトルは『呪い返し師 塩子誕生』)が登場する心霊ものを、更に発展させたような内容でした。とてもカッコいい主人公…神山圭吾さん(青山涼さんという渋くてカッコいい俳優さんが演じている)が霊体験を、『リーディング(Reading)』という手法によって、読み明かしたり、解き明かしていくというもので、前述の塩子さんのように。 悪霊と対決するというものではないような感じです。むしろその方が、現実に近い状態で非常に面白かったです。だっていかにもという悪霊が出てくると、安っぽいB級新霊映画のような感じがしないでもありませんからね。そういう点に於いては、対決とかではなくて、高度な解釈を求める今回の映画の方が大人っぽい感じでした

ちなみに リーディングというのは、英文を読んで解釈するリーディング(Reading)と同じ単語なのですが、被験者を催眠状態において、そして心理カウンセラーのような人(今回の場合は、神山圭吾先生)が色々尋ねたりして、霊体験の意味を文字通り“読み解く”と読むというものです

 映画の最後に映像が添付されていましたが、大川隆法総裁もそのようなリーディングをなされて、色々な人を催眠状態において一種の“霊視”をされたそうです。素晴らしい能力です。

有名な俳優さんも多く出演していて、『コント赤信号』出身の小宮孝泰さんも、例の東北の津波被害で死亡しているのに、自分の死亡を知らずに街中をいまだにさまよっている亡霊役で、出ておりました。

ところで、映画館は確かに大迫力で素晴らしいのですけれども、あの、大きい音だけは本当にどうにかならないものかと、とても残念に思います。高齢者向けに、良く聴こえる様に、大きくしているのか…(今はもうNetflixとかで家に居ながら充分に映画を観れるので、映画館に足を運ぶのはもう高齢者ぐらいしかいないのでしょうか……)とにかく音響がすごく大きすぎるのです。耳にジンジンきて、本当に映画館に居るだけで耳が悪くなりそうで、真剣もう退出しようかと思いました。 まあ、映画が観たいのでちょっとだけというか、かなり我慢しましたが、結局、そこは商売ですから、何でもいいから迫力をだすために、音量をとにかく思いっきり大きくすれば、家では絶対に味わえないような大迫力になるだろうくらいにしか考えていないのでしょうね

まあヘッドフォンを装着して観るというか、そういう3D?映画のようなものもあるのでしょうか…わたくしはほとんど映画館に足を運ばずに、このように人にプレゼントされた時しか行きませんので、あまり文句を言える筋合いではないのですが、本当に、大きくて耳が痛くてジンジンするような感じで、これで一気に耳が悪くなる感じがします。本当にとても不愉快で立腹しています。(第1回目はここまでです。次回の後半に続きます。)

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