(118)もしも生徒がレッスン中、競技会、ダンスパーティなどで倒れたら…(その5)

世の中の出来事
この様に、必ず『緊急連絡先』を記入してもらいましょう!

皆様お元気でいらっしゃいますか?前回まで4回か5回にわたって、ダンス教室などで…と言いましても、別にダンス教室だけに限定しなくても、皆様の職場や家庭と書き換えれば、どこにでも起こる可能性があり、内容を適用できますでしょうね。レッスン中に生徒さんが倒れたり、また皆様の職場で同僚が倒れたり、もちろん皆様の家で家族が倒れたりした場合にもですが、とりあえずどのような初動の救急救命をしたらよいのかというようなことに関して簡単に書きました。わたくしもそんなに慣れている訳ではありませんが、実際にホテルでのディナーダンスパーティーの時に、お客さまの1人が、急に倒れて意識不明になったことがあり、そのときは他の看護婦などの経験のある女性のダンスの先生が胸骨圧迫などをされ、わたくしはその横で、『大丈夫ですか?聞こえますか?救急車すぐ来ますからね‼』というふうに声をからして、大きな声で呼び続けていました。この呼び続けるというのも結構大事な事なのですけれども、そういう経験が少しあるだけで、実際にAEDを装着したりするのは、その人が初めてでした。ただ、わたくしが主導したと言うよりは、そういう看護の経験のある女性の先生が主導しておりましたので、そういうことを経験した後で、もっと救急救命の事を勉強したりして、皆様にもお披露目したいということで書きましたので、今回までで終了ですけれども、ぜひとも、また通してお読みくださいませ。

皆様がこういう内容を、緊急の時にご活用されたら嬉しく思います。それで最後のところは、わたくしの『ダンサー内藤の英単語サービス』と通じるものがあります(つまり、すぐ英単語で、発音を重視して、教えたがる…( ゚Д゚)……)けれども。 このAEDというのは何の略語かとか、そういうものを解説しておく共に、特にダンス教室などで入会者が来た場合に当然、今は高齢者やコロナ関連のことも多いので、色々なことがありますから『緊急連絡先』というものを尋ねてちゃんと把握しておくことが、特に重要となります。特に高齢者のかたはこれが重要です。レッスン中に倒れるとまでいかなくても、何か不都合があって、怪我をしてしまったような場合、とにかく緊急連絡先の肉親とか友人に連絡するということが重要なので、こういう緊急連絡先の欄を設けた入会個票といいますか?そういう記入フォーム、記入用紙を用意されると良いかと思います。皆様はわたくしより賢明だと思うので、当然、もう既に用意されていらっしゃるとは思うのですが、念のためにそれも、画像データで添えておきます。本当はエクセルとかのまま貼り付けできるとそのまま活用や印刷できるとは思うのですが、わたくしのそういう技術が未熟なので、画像データにして貼り付けておきます。 では今回を持ちまして、このシリーズは終了です。

語句の解説

AED(Automated(オートメイティッド) External(エクスターナル) Defibrillator(ディフィブリレイター)

ちょっと見にくくてまことに申し訳ありませんが、これが発音記号です。このまま書くと、発音記号の書体がインストールしていないコンピュータだと、単なるギリシャ文字になったりとかの文字化けをしますので、一応画像データにして貼り付けておきますね。

ータメイティドゥ エクスーヌル ディフィブリレイタ

自動(じどう)体外式(たいがいしき)除細動器(じょさいどうき)…先述した様に、心臓が小刻みに震えて、放置すると死を招く様な動きを“細動”(=fibrillation(フィブリレーション))と呼び、それを除去するので、“除細動する器械”という訳です。オートメイティッドは、オートメーション化された=“自動的に動く”という意味ですし、エクスターナルは、エクステリア(外壁や造園関連語)の派生語で、“身体の外側から”という意味なので、自動・体外式・除細動器という意味になります。

あと、看護師さんなどは、専門語でCPR(心肺蘇生術=Cardio Pulmonary Resuscitation)

カァディオウ ルマネリィ リササイシャンとか、BLS(第一次救命=Basic(ベーシック) Life(ライフ) Support(サポート))という言葉も用いますので覚えておきましょう。

これも、前記同様、文字化けしないように、画像データにして貼り付けておきますわなも。

偉そうに書いてきましたが、とりあえず、筆者には救急救命士とか看護師の様な何の資格もありません。ただ、生徒の死に期せずして巻き込まれた経験から、勉強したり、前述したような愛知県プロ・ダンス・インストラクター協会・開催のAEDの実技勉強会に出席した経験と知識から以上を書いております。時間がある方は、以下の引用先のネットのページをご覧になるともっと詳しく判りますのでご活用くださいませ。

引用・参考ページ

❶日本光電のAED (http://www.aed-life.com/information/use.html)

❷日本循環器学界(http://www.j-circ.or.jp/message/aed_qa.htm)

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