レッスンや競技会

ダンサー内藤の解説シリーズ

(300)ダンス競技会の音楽係の具体的なお仕事⑤

要するに。別のひとセットの機械をもう一セット用意しているということなので、使っているプレイヤーやアンプが故障して、全く音楽が再生できない危機に陥ったとしても、それらを使えばまた別の機械を使うわけですから、大丈夫なので、そういう点も一応用意周...
ダンサー内藤の解説シリーズ

(299)ダンス競技会の音楽係の具体的なお仕事④

その2つ目の静止するところでプツンと音楽を切ることになります。もちろん最初からそういう風に録音しておいてもいいわけですが、ただ選手権の決勝もしくは級別においても決勝だけは全部踊って見せてほしいということから、丸々1曲分の、約2分5秒を再生す...
ダンサー内藤の解説シリーズ

(298)ダンス競技会の音楽係の具体的なお仕事③

今、結構競技人口も高齢化していますので、いずれにしろクイックステップとか速い速度の曲はエネルギーが要りますので、10秒ほど通常は短くします。いろいろ規定があって何分何秒踊らないといけない…というのがありますので、ダンスパーティなどで、音楽を...
ダンサー内藤の解説シリーズ

(297)ダンス競技会の音楽係の具体的なお仕事②

また競技会ではありませんが、ダンスパーティを公民館や区役所、○○会館などで開くときにそういうパーティーを企画するグループとか、個人とか会社で、同じようにパーティーの音楽をかける……これはだいたい通常のパーティですと、1曲が1分半年なので、2...
ダンサー内藤の解説シリーズ

(296)ダンス競技会の音楽係の具体的なお仕事①

さて、なにせ名前が『かずりんの社交ダンスサービス』ということなので、本来このブログは、社交ダンスの内容を書こうと思ったのですが、わたくしは今『元A級ダンサーの気まぐれダンス日記』というのと、また別チャンネルで『ダンサー内藤のダンス徒然草』と...
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(254)熱意が生徒をダメにする(第6回=最終回)

さて、③高圧的な声にならないこと。…および④高すぎず低くて優しい声で話すこと。…これらについて、今回このトピックの最終回として解説します。③は文字どうり高圧的もしくは威圧的な言葉にならないということですね。これはどういうことかというと、どう...
ダンサー内藤の解説シリーズ

(253)熱意が生徒をダメにする(第5回)

それに早く(速い速度で)しゃべると、ただ単に、精密に、一つ一つの文章や単語がきちんと発音されているかというと、英語でいう『リエゾン』(=音の連結…例えば、like it《ライク イット》がライキットの様にくっついて聞える事)のような現象が起...
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(252)熱意が生徒をダメにする(第4回)

先回までは。 熱意がある先生ほど。 あれもこれもといろいろなことを解説したりし過ぎでかえって生徒に考える暇を与えず、したがって最終的に先生が何を最重要点として言いたいのか不明になってしまい、大元の、一番最初に解説した簡単な足型すらも、何だっ...
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(251)熱意が生徒をダメにする(第3回)

私の知っている良い先生などは、お茶に例えて、裏千家でも表千家でも全然構わないよ…という風にジョークを交えて、そういう風に許容範囲を広げるというか、まずは大体できればいいよと、そんな優しくてアバウトな感じで教えていた(今は故人)のですが、そう...
ダンサー内藤の解説シリーズ

(250)熱意が生徒をダメにする(第2回)

生徒さんは当然、レッスンと言えば、ほとんど初めて教えられる内容な訳ですから、それらを聞いたら、例えば30秒とかじっくり噛みしめて練習したいのに、先生が次から次にまくしたてるようにしゃべるので、せっかく理解しかけたことも、また、先生の言葉で、...