(296)ダンス競技会の音楽係の具体的なお仕事①

ダンサー内藤の解説シリーズ

さて、なにせ名前が『かずりんの社交ダンスサービス』ということなので、本来このブログは、社交ダンスの内容を書こうと思ったのですが、わたくしは今『元A級ダンサーの気まぐれダンス日記』というのと、また別チャンネルで『ダンサー内藤のダンス徒然草』というのを、YouTubeでやっていますので、そちらが『しゃべるブログ』のようになっています。まあ、しゃべるブログというよりは、ダンスの技術や足型、アルゼンチンタンゴ、社交ダンスに限らず、サルサやわたくしが熱中しております、キゾンバまたサルサ、バチャータ、それからアルゼンチンタンゴのお仲間のミロンガ、バルス(ワルツのこと)など幅広く扱っておりますが、肝心のこちらの“社交ダンスサービス”という、なぜ『サービス』なのか?という変な名称のブログは、雑記ブログのようなことになっていて、生と死とか交通事故など、人生のこと、男女関係、日常の些事、そして世の中の出来事など幅広い題材をあつかっております。

愛知県名古屋市の『岡谷鋼機(おかやこうき)名古屋市公会堂』での競技会の朝の準備の様子です。

なので、“社交ダンスサービス”と書かれているので、社交ダンスの勉強ができたらと思って訪れた人から、しばしば、なんで他の事を書くのかとお叱りのメールが来たりしますが、それはもっともだと思って反省しております。

けれども、反省している割には全然改めるふうもなく、懲りずに社交ダンス以外のいろんなことを書いておりますが、たまにはダンスのことも書かねばと一念、奮起してこれからは一生懸命書いてみたいと思います。

競技会の音楽係…紺イメージで、アンプの調整をしたり、手動で、フェイドアウトしたり……結構神経使いますわなも

さて、先日も社交ダンスの競技会がありましたが、わたくしはもう若くはありませんので、現役選手はとうの昔に引退して、今は役員というか係として競技会に携わっています。とりあえずいつもわたくしは「音楽係」というのをやっていて、文字通り音楽を機材を通して再生しています。競技選手が何々ラウンドかで踊ったり、またワルツ第1ヒート(ラウンドと同じ意味の単語…熱戦という意味から、ヒートと呼んでいます)50組を25人に減らすために50組を4ヒートに分けて(1ヒートあたり13組から12組)踊るときに、ワルツならワルツの曲かけると、こういう仕事をやっています。

もちろん競技会の規模にもよりますけれど、先日の競技会ですと、大体180曲ぐらいをかけました。といっても、このブログを読んで勉強になるな~~と直接思う人は、同じように音楽係を担当している人でしょうが、そんな人は例えば愛知県に何人いるかと言ったら…財団系統の(社交ダンス協会の)教室の競技会の、愛知県での音楽係はわたくしが常時やっておりますので、私一人(大きい大会は他の業者さんに依頼することもあります。インターナショナルクラス競技会ですね)で、ほかのJDCとかJDSFとか別の競技会のときは、わたくしは関与しておりませんので……と言っても、そういう団体が50も60もあるわけではなく、せいぜい4つか5つなので、音楽係は5人から10人ほど(もちろん2人で担当される方もあるでしょうから、2人とカウントすることもありますね)でしょう。

(第1回目はここまでです)

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