(237)映画館の大音量に失望(第2回)

世の中の出来事

確かに映像とかそういうのは、非常に特大スクリーンの感じでとても素晴らしいのですが、なんでも、大きくさえすれば良いって訳ではなくて、そこは非常に、非常に、とても失望します。こんなに文明が進んでいるのに、何故あんな、大きな音で、どなるみたいな感じで放音するのか、もっと忍び込んで来る様に優しく、その人の心や精神に語りかけるような…心や精神という以前に、物理的な耳の環境に、鼓膜が痺れるような大音量ではなくて、もっと優しく語りかけるような、もっとはるかに、小さい音量で…その方が充分楽しめるのに…いつもどやされているようで、本当に不愉快な感じがします

そこは本当に映画制作関係とか、また、映画館の音響環境整備の人なんかには、本当に真剣に考えていただきたいです。本当に不愉快極まりないことですね。そこだけ本当に頭に来て腹が立ちますが、映画の内容は結構楽しいものでした

わたくしは、ギリギリいつも一番最後の放映(放映期間の一番最後の日)に見に行くような状況になってしまうので、もう上映している所はあまり無いのかもしれませんが、皆さんもぜひ『レットイットビー(怖いものは怖い)』ぜひとも、ご覧ください。 しっかり勉強になると思います。もちろん心霊体験なので、霊を信じる信じないということもあるかもしれませんが、まあ、そういうことはあまり細かく考えずに楽しめる映画ではあります。

 一つのテーマが『死は突然にやってくる。その時に自分が霊魂になったとき、どうしたら良いのだろう…みたいな心構えを決めておかないと路頭に迷う』というようなのが、大きいテーマの一つだと思いますが、実際今年(=令和5年=2023年)の2月や3月は、この映画の制作途中の時期だと思うのですが、『幸福の科学』の大川隆法総裁は、2月28日に突如倒れられて、ご逝去されてしまいましたので、 映画の中で何回も繰り返されているフレーズ=『死は突然にやってくる』ということが、総裁自らの死を予言していると言うか、あまりにもその事象に一致しているので、本当にある意味、皮肉というか、身震いというか愕然とするいわくつきの映画になってしまいました

映画の中では、色々別の作品でも何回も思いましたが、いくつかの挿入歌が歌われているのですが、語りかけるような、特に技巧的に作曲されているという感じではなくて、素朴に素直な、思ったことをそのまま歌詞にして、メロディーを付与して述べるような状況になっていて、わたくしは大好きです。

そういう、すべて作曲作詞担当が大川隆法総裁となっているので、本当に彼は素晴らしい天才的な才能がたくさんあるように思います。

これは決して皮肉ではなく何冊か総裁著作の本を読みましたが、非常に勉強になることが書いてありました。 確かに高級な腕時計を自慢したりとか、何か女性関係のスキャンダルみたいな俗世間的なことも、ワイドショーなどでは少し報道されてもいましたが、すごいバイタリティーを持っていろんな活動をされていました。

そしてまあ、宗教の是非は色々ありますので、一概に褒められることではありませんが、心の支えになっている人も多いかと思います。もちろん、最近はちょっと下火になってしまいましたが、例の『統一教会』のような問題で、その様に人の心の支えになっているとかの良い面のみの、生易しいお話しではなくて、他人の生活を破壊して地獄に貶め、家族の自殺までさせる宗教もある訳ですから、ひょっとしたらそういうことも当然いくつか引き起こしているかもしれませんね。

そういう訳で、一概に褒められることではありませんが、そんな感情もフッと今日の映画を観て去来したとは言え、映画というのは大型娯楽的な芸術のひとつなので、あまり難しいことは考えずに一つの作品として見れば、別に宗教という側面からではなく、世の中には映画が一杯あって、怪獣映画もあれば心霊映画もある、恋愛ものもあれば、ポルノ映画もある、一大冒険ファンタジーもあれば、わたくしが大好きな金田一耕助先生シリーズなどもあるということで、本当に手軽に楽しめる超娯楽のジャンルだと思えばいいのではないでしょうか? そういう点では大満足ですが、タイトルにも書いたように大音響だけは全く不愉快極まりないものでした。 (さて、今回でこのトピックは以上です。)

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