(242)古典を読む楽しみ(第2回)

世の中の出来事

こういう古典を読みたいと思うのは、ひとえに、小学校6年生の時の友人で、のちに東京に転校して行ってしまったので、今はもう親交はまったくありませんが、その同級生がエラリー・クイーンさん著作の『Xの悲劇』『Yの悲劇』『Zの悲劇』… そういう本を教えてくれたので、その時、それをしっかり読みましたので、こういうのが好きになったような気がします

そのエラリー・クイーン著作の『Xの悲劇』『Yの悲劇』『Zの悲劇』というのも、最近、ここ3、4年ぐらいの内に、古本屋でやはりセピア色に色あせたような紙の本をゲットして読みました。ただ、エラリー・クイーン著作のこれらの本の方はかなり有名で人気があるので、再版といいますか、そういう事もされているようで、ブックオフでも時々並んでいるのを見かけますが、元々この創元推理文庫は非常に面白いものが多いのですが、現在ではかなり創元推理文庫の本というのは少なくなっているような気がします。

わたくしは現在、愛知県名古屋市在住ですが、余談になりますが、東京に転向していった同級生と同じく、こういう本の話題を一緒になって楽しくしていた同級生(土田君という名前)が、名古屋市の北西の春日井(かすがい)あたりに住んでいて、その住所が、西春日井郡熊之圧字寸海道いう風に、少年の頃の記憶は明確と言いましょうか、記憶力抜群なのか、その友達に誕生日の時にハガキなどのお祝いカードを書いていたので、住所を何回も書いたことがあって覚えてしまいましたが、少年の時の把握力の悲しい点は、字の違いにも気づかないでいることで、ずっと熊野字寸海道(くまのあつ・あざ・すんかいどう)というふうに暗記できるほどすらすら言えたのですが、大人になってからその住所を確認したところ(大学生の頃?)熊野ではなくて熊之(くまのしょう)でした。

考えてみれば、少年の心にも熊の圧という圧力の『圧』という字が書かれていて、なんか変な地名だなと思った覚えがありますが、そうではなくて、熊之庄…庄屋の『庄』ですね。庄屋の『庄』と圧力の『圧』は似ていますから、そういう間違いをしたと思うのですが、少年というのはアホなもんですね…これは余談です。

さて、そうなると、先ほども書いたように、江戸川乱歩先生とか横溝正史先生の作品も大好きなので、いっぱい読んでおります。1年も読んでいないと、禁断症状が出るように、金田一耕助先生が出てくる『八つ墓村』『悪魔が来たりて笛を吹く』なども勿論、読みたくなります。それらの映画ももう何回か観ているし、今現在、ユーチューブで3時間半くらいある、古谷一行主演、そして鰐淵晴子さんが森美也子さん役をしている『八つ墓村』を、休み休み観ていますが、大人になって観れば観るほど、本当に隅々まで理解が進んで、あの時、あの少年の時に読んだとか、高校生の頃に読んだこと、また以前映画でざっと観たこのシーン、あのシーンの意味…この場面、あの場面の意味がこんなことだったんだということが判って、それはそれで楽しいですが、日本のものばかり見ていると、また名探偵ポワロのようなものも読みたくなるし、またドラマも観たくなります

クロフツの『樽』…右側を見ると、たくさんの著作が刊行されていることが判ります。

そして、古本屋に行けば行ったで創元推理文庫の購入はとても楽しいです。小学生の頃に、その名前を聞いたけれども読めなかった本…例えば、このアイキャッチ画像のクロフツさん著作の『樽』、ガストン・ルルーさん著作の『黄色い部屋の謎』『黒衣婦人の香り』など…またヴァン・ダインさんと言えば、古典名作の誉れ(ほまれ)が高いので、そういう密室殺人の古典的なものとか、そういうものが非常に読んでみたくなる…それらがゲットできて、本当に嬉しく楽しいです

EPSON MFP image

全く50円という価格で叩き売りのように、しかも店頭といいますか、店の入り口の外にずらっと300冊ぐらい並べられていて、どれでも50円なのですよ。更によくあるパターンとしては1冊は70円だけれども5冊まとめて買うと300円とか…そういうすごくお値打ちになっている、そういうパターンですね、非常に感謝して大切に呼んでいます。(このトピックはこれで終わりです。次回からは、また新しい内容のエッセイをご期待くださいませ。)

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